●概要
この講座は、JAMHA (日本メディカルハーブ協会)認定ハーバルセラピストのシニアカリキュラムを学ぶ資格対応コースです。ハーバルセラピストで学んだ30種類のメディカルハーブの成分や作用を、安全性や有用性の観点から深く学び、ストレスや生活習慣から生じる、様々なケースに応じた「植物療法」の実践を目指し、メディカルハーブの専門家を目指すクラスです。
授業形式:対面授業/オンライン授業(Zoom)
受講資格:当校もしくは他校のJAMHA認定ハーバルセラピストコースを修了された方
受講料:154,220円(税込)
受講時間:全18回クラス(1回2h×18回:計36時間)
取得条件:認定校または認定教室で認定講座を修了して、年2回、(5月、11月)に行われる協会認定の試験に合格すると、協会認定のプロフェッショナルの資格「シニアハーバルセラピスト」を取得できます。
場所は東京メトロ表参道駅より徒歩2分 ニールズヤード表参道本校「JAMHA認定シニアハーバルセラピストコース」にお世話になりました。㊨メディカルハーブの講師・専門家になりたい方は下記のステップで、資格試験にチャレンジできます。
●カリキュラム
1日目<11:00〜16:00>*60分休憩
・植物療法概論
・治癒系と老化制御
2日目<11:00〜16:00>*60分休憩
・安全性と薬物相互作用
・調製と植物製剤学
3日目<11:00〜16:00>*60分休憩
・消化器系の植物療法I
・消化器系の植物療法II
4日目<11:00〜16:00>*60分休憩
・循環器系の植物療法I
・循環器系の植物療法II
5日目<11:00〜16:00>*60分休憩
・呼吸器系の植物療法
・代謝性疾患の植物療法
6日目<11:00〜16:00>*60分休憩
・神経系の植物療法
・内分泌系の植物療法
7日目<11:00〜16:00>*60分休憩
・免疫系の植物療法
・植物美容法
8日目<11:00〜16:00>*60分休憩
・妊娠と出産、小児科領域の植物療法
・生活習慣病と高齢者の植物療法
9日目<11:00〜16:00>*60分休憩
・ケーススタディ
・論文発表、修了式
シニアハーバルセラピストはハーバルセラピストで学んだ知識に加え、メディカルハーブの成分や作用、さらに有効性や安全性を植物化学の視点から深く理解し、心身症や生活習慣病などの様々なケースに応じた植物療法の実践を修めたメディカルハーブの専門家です。認定校で18単位からなる講座を受講すると受験資格が得られ、認定試験(毎年5月と11月に開催)に合格すると協会認定のプロフェッショナルの資格「シニアハーバルセラピスト」としてハーブショップやアロマ専門店・自然療法サロンなど、様々な場で、ハーブを生かしたライフスタイルを提案したり、アロマスクールやハーブスクールなどで講師として活躍することができます。また、認定校でハーバルセラピストコースの講師となる為の講師要件となっています。
ハーバルセラピスト認定試験はCBT試験 40問/1時間 5肢択一でしたが、シニアハーバルセラピスト認定試験からは 40問/1時間①5肢択一【25問】②記述式【15問】とかなり難易度が上がります。※一度、修了証を取得すれば何度でも受験できます
●感想
2015年10月からスタートしたシニアハーバルセラピストの資格は、ハーバルセラピストの資格よりも、より専門的な知識を持っていることを証明する事が出来る資格です。シニアハーバルセラピストになるために必須の認定講座では、安全性や有用性の観点から深く学び、ストレスや生活習慣から生じる様々なケースに応じた「植物療法」の実践を目指し、メディカルハーブの専門家を目指すクラスです。数年前まではハーブの有用性は一般には殆ど知られていませんでした。メディカルハーブは植物化学(フィトケミカル)成分を活用するため、とても安全に使用でき、メディカルハーブの知識を持っている事は今後の生活や仕事などにとって大変有用なものになります。資格取得の目的だけじゃない+αがたくさん!あなたも本格的な学びを提供する日本メディカルハーブ協会認定シニアハーバルセラピストを取得して、活躍の場を広げてみてはいかがでしょうか。