●概要
一般社団法人日本カラリスト協会「色彩診断士セミナー」とはCUS 色彩理論に基づくパーソナルカラー診断で、4シーズンについて、「カテゴリー」 の選択、「アンダートーン」、「シーズン」決定にいたるまでの方法、テストカラーの扱い方、カラー診断などについて学びます。全4回のうち2回はオンライン座学。3、4回目はモデルを使っての実演講座と資格認定テストです。
授業形式:オンライン授業(Zoom)とモデル診断によるリアル授業
受講料:247,500円(税込・教材費込)
受験資格:色感トレーニングセミナーまたは色彩・検定指導員セミナー修了者
受験時間:10:00~18:00(昼休憩あり)<4日間 全28時間>
持ち物:1日目・2日目の際にお送りしました、「診断用のテキスト」と「パーソナルカラーコンサルティングの手順」をご持参ください。
㊥「色彩診断士セミナー」はパーソナルカラリスト有資格者がご受講できます。㊨色感トレーニングセミナー修了証とパーソナルカラリスト1級合格証書
●セミナー内容
<1回目> 「パーソナルカラー各シーズンの特徴について」<座学>
「パーソナルカラー診断法」、「カルテの書き方」
「パーソナルカラー診断の接客術」
「パーソナルカラーのための色感トレーニング」
<2回目> 「アンダートーンについて」<座学>
「パーソナルカラーシーズンについて」
「課題について(宿題)」
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<3回目> 「診断の心得」<実技>
「モデルを使った診断実習」
「課題のフィードバック」
<4回目> 「モデルを使った診断実習」<実技>
「モデルを使って診断認定テスト」
「総評」
一般社団法人日本カラリスト協会の色彩診断士セミナーは、CUS色彩理論に基づくパーソナルカラー診断で、その人の生まれ持った肌・髪・瞳・唇・頬の色や質感からアプローチを組み立て進めていき、最終的に4シーズンについて、「カテゴリー」 の選択、「アンダートーン」、「シーズン」決定にいたるまでの方法、テストカラーの扱い方、カラー診断などについて学びます。診断方法は、テストカラーという布を一枚ずつ顔の下に当てていき、イエローアンダートーンとブルーアンダートーンどちらの色味が顔色に調和するかを判断していきます。当てる色味により、顔色がパッと輝いて若々しく見えたり、くすんで老けて見えたりと、印象が違ってみえ、最終的にお肌や瞳の色の反射からあなたを一番輝かせてくれる色を分析していきます。
場所は東京メトロ 明治神宮前より徒歩10分。日本カラリスト協会会議室で行いました。参加者は4名。3日目の午前中は、参加者同士での診断実習、午後からは素人モデルさんを使った診断実習を行い、テストカラーと呼ばれる色のついた布を顔周りにあて、肌つやや顔の輪郭、瞳の輝き、頰や唇の血色、シミ・シワ・くすみなど、色の引き起こす変化を見ていきます。診断は主に受講生が行い、所々で講師のサポートが入りながら、モデルさんの4シーズンを決定して行きます。最終日4日目の午前中まで何度も練習を繰り返し、午後から2名のモデルさんを使って診断認定テスト。各20分ずつ2回行い、両名の4シーズンを見事当てる事ができれば、合格となります。結果はテストの後にすぐに通知され、残念ながら落ちた方は後日改めて受験となります。(2回目までは無料)
●結果
結果は残念ながら今回の参加者4人全員が不合格。一人目のモデルさんは女性の方で『ソフト』で『落ち着き』のある『パステルサマー』が正解。二人目のモデルさんは男性で『ハード』で『華やか』が特徴の『ブリリアントウィンター』が正解でした。私は二人とも不正解!来月の追試に申し込むことになりました。
●感想
似合う色というと、赤が似合うとか黄色が似合うと、色を限定しがちですが、パーソナルカラーはそうではありません。同じ黄色でも、似合うのは、「レモンの様な青みがかった黄色」なのか、「バナナの様な暖かみのある黄色」なのか、似合う色の特徴が分かるのがパーソナルカラーなのです。この色彩診断士セミナーでは厳密に色管理されたテストカラーを使って、お客様に満足度の高いパーソナルカラー診断を提供する技術を習得できます。パーソナルカラーは、個人向けカラー診断の他、ファッションや美容業界など幅広い分野で活用ができます。色彩診断士とは、一人ひとり(Personal)に似合う色(Color)を診断するプロのこと。あなたもこの講座で確かなカラー診断スキル、色の識別力、理論に裏付けられたコンサルティング技術を習得し、一般社団法人日本カラリスト協会が認めるプロのパーソナルカラリストとして活躍を目指してみていかがでしょうか。