概要

「掃除検定(掃検)」とは「日本掃除能力検定」のことを指します。掃検は、掃除能力を測定する技能検定です。掃除を知識の上で認識するのみでなく、実技試験を通して掃除技術を習得していただきます。2021年より各都道府県に設置されたテストセンターにて受験するCBT試験に変わりました。

試験級:1級/2級/3級/4級/5級

受講費用:各級11,000円(税込)
受験資格:【2級】3級試験に合格していること【3級】4級試験に合格していること【4級】5級試験に合格していること【5級】どなたでも受験できます

試験時間:40分

問題数:多肢選択式問題 出題数50題

合格基準:100点満点中80点以上(総合スコア80%以上)

試験方法:CBT試験:テストセンターのパソコンで受験

試験日:随時受験可能

※1級は事前講習と実技試験です。現在準備中のため詳細は未定です。

 

場所は武蔵小杉駅から徒歩1分、武蔵小杉テストセンターで受験しました。㊨3級の認定証です。

対策

掃除検定2級では
・カーペットの素材別特長とメンテナンス方法
・石材・ガラス・イス・ソファーなどの清掃
など、掃除テクノロジー関連事業で独立・開業される経営者に必要な知識を学んで頂きます。「掃除くらい誰でもできる」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、限られた時間で綺麗に掃除するのは高い技術が必要です。高いクオリティの掃除を実現しているのは、清掃員のプロ意識と掃除方法にあります。公式テキストではプロの清掃員が仕事をする上で意識しているポイントと、実践している方法について解説しています。私は3週間かけて試験対策をしました。

 

掃除能力検定士 2級 改訂新版【カラー】全1冊 2,750円(税込) 掃除のシーンごとに、図解というか、全て写真付きで解説されているので、全体として掃除の仕方がつかみやすく、どこからでも読めます。

結果

100点で無事合格!「お掃除」自体は私たちの生活に大変馴染み深い行為ですが、『清掃業者』によるお掃除は完全に”プロの領域"です。そんな清掃業者さんの会話の中には沢山の「専門用語」が出てきます。2級では清掃業者が使う専門用語について多く出題されますので、勉強の際に「これはどういう意味?」と疑問に思ったらしっかり解消しておくことが大切です。

まとめ

日本掃除検定は家庭や職場、学校など日常の場から、ビルクリーニングなどプロの専門業務まで幅広く、1級から5級まで、基本から応用を段階的に知識や能力を測定します。2級ではカーペットのクリーニングや石材メンテナンスなど、より専門的な内容となり、掃除をビジネスとして独立・開業できるように、そしてグローバルに世界で活躍できるように編集されています。掃除という仕事は無くなりません。人がいる限り汚れます。汚れを取り除き、キレイになって、また汚れるのです。定期性のあるストックビジネスで個人でもでき、参入しやすいのがおそうじの魅力。あなたもこの掃除検定でビジネスとして、進歩するプロの技術を学んでみてはいかがでしょうか。