●概要
制限荷重1t以上の揚貨装置及びつり上げ荷重1t以上のクレーン、移動式クレーンもしくはデリックの玉掛け業務に従事する方は、労働安全衛生法に基く技能講習を修了しなければならないことが義務づけられています。今回はコマツ教習所神奈川センタにお世話になりました。
受講費用:24,000円(税込)
受講資格:19時間コース-誰でも受験可能です。
16時間コース-移動式クレーン、デリック、1トン以上のクレーン、 揚貨装置の玉掛け補助作業が6ヶ月以上経験ある方が受験可能です。
15時間コース-移動式クレーン、またはデリックの運転士免許を持っている方 小型移動式クレーン、または床上操作式クレーンの技能講習修了証を持っている方
講習科目:学科12時間 実技7時間 計19時間 3日間
玉掛けとは工事現場などで見かけるクレーン車のフックに、荷を掛けたり、外したりする作業を玉掛けといいます。また、玉掛けの資格には玉掛けを行う荷物の重さで2種類あり、1トン未満の荷物を運ぶ場合と1トン以上の荷物を運ぶ場合に分かれています。


●カリキュラム
学科講習
クレーンに関する知識 【1時間】
クレーンの玉掛けに必要な力学の知識 【3時間】
玉掛けの方法【7時間】
関係法令【1時間】
実技講習
玉掛け【6時間】
クレーンの運転の合図【1時間】
試験
実技講習内容の理解程度を判定する終了試験【1時間】
建設や土木関係でよく使われる玉掛け作業。ところで、なぜ「玉掛け」というのかご存知でしょうか?「玉掛け」の語源には諸説あり、どれが正解とは言えないんですが、フックの形が勾玉(まがたま)に似ているからっていう説や、 玉(球体)を吊る事のように難しい作業だからと言われています。
ついでにクレーンの語源
英語で書くと「crane」。クレーン(crane)とは本来「鶴」のことであり、首の長い鳥が首を伸ばした形に似ることからその名がついてます。
●感想
クレーンにはホイールクレーン、天井クレーンなど多くの種類があり建設現場や工場などで広く使用されています。そのクレーン作業に必須のスキルが「玉掛け」の資格です。クレーン運転などの資格のみでは荷物をクレーンのフックに掛ける作業はできません。クレーン業務には、運転と玉掛けの両方の資格取得をおすすめします。玉掛け試験は18歳以上であれば基本的にどなたでも取得できる資格で、若いころに取得しておけば仕事の幅も広がります。玉掛け技能講習を修了すれば、小型移動式クレーンや床上操作式クレーンの受講が一部免除されますので、クレーン運転の資格取得をお考えでしたら玉掛けの資格取得からスタートしてみてはいかがでしょうか。
