概要

パーソナルカラリスト検定は、「人と色」に着目した、色彩知識と配色調和を身につける資格試験です。色彩やCUS®配色調和を学び、技術を磨くことができるので、販売・サービスなどさまざまな仕事で役立つことはもちろんのこと、毎日の洋服選びや食卓の飾りつけ、インテリアなどに応用して、学んだ知識を活かして日常を豊かに彩ることができます。

試験級:1級/2級/3級

実施期間:年3回(7月・11月・2月)

受験料:【1級】17,600円 ※1次または2次免除者:11,000円【2級】11,000円【3級】7,700円(各税込)

受験資格:【1級】2級合格者【2・3級】どなたでも受検できます。

受験時間:【1級】1次:90分 2次:90分【2級】90分【3級】90分 

出題範囲:公式テキストから出題

合格率:1級:1次、2次ともに50%前後 2級:70% 3級:75%※協会の資料による

新型コロナウイルスの感染拡大の状況を受けて、7月実施の一般検定試験は3級・2級・1級共に在宅試験のみとなりました。試験問題や試験時間も通常とは少し異なる内容となっています。

 

3級公式テキスト3.930円(税込) 検定2・1級公式テキスト5.280円(税込) 2018年実施検定試験3級問題解答解説2.200円(税込)2019年実施検定試験2級問題解答解説2.200円

対策

パーソナルカラリスト検定には公式テキストが販売されています。初心者にも分かりやすいように解説がされているので、初めて色彩について勉強される方にも安心です。公式テキストを活用して勉強し、ある程度理解できたら、続いて問題集を活用した対策をしましょう。CUS色相環と9色調図は、何も見ないで書けるように練習し、試験当日はCUS色相環と9色調図を問題用紙の余白に書いて、図で確認しながら問題を解くと間違いが少なくなると思います。私は2級からのチャレンジのため、出題範囲である3,2級の公式テキストと問題集を購入。1ヶ月かけて受験対策をしました。

試験

今回は在宅試験のため、通常の試験とは形式が異なるようです。

試験概要

・試験は7月5日(日)に実施して下さい。

・試験時間は170分です。ご自身で時間を計って受験してください。(試験開始時間は自由です)

・試験では、問題用紙一式、筆記用具、はさみ(カッター)、のりをご準備ください。

・テキストなどを見て調べながら解答することができます。

・試験終了後は、問題用紙、解答用紙、CUSカラーシート157を(一社)日本カラリスト協会へ速やかに返送してください。(レターパックor簡易書留7月6日(月)消印有効)など

中でも気になった点は、通常の試験問題が【2級】100問マークシート方式 試験時間90分対して、在宅試験は【2級】マークシート80問+配色実技20問 試験時間170分と配色実技が追加されてる点です。配色実技試験とは送付されている「CUSカラーシート157」を使用して、カラーシートから切り取った色票を、問題用紙解答欄に直接貼り付ける問題です。1級試験の2次試験では、筆記試験と配色実技試験が行われていたようですが、今回の在宅試験では2,3級共にマークシート+配色実技20問が追加され、容易にはいかない試験内容となっております。

感想

パーソナルカラリストでは、配色のコツや配色の効果、パーソナルカラーの特徴など色に関する幅広い知識を学ぶ事ができます。パーソナルカラーとは肌や瞳、髪などその人が生まれ持った色とマッチし、あなたの魅力を引き出してくれる“あなた本来の色”のことです。パーソナルカラーを知ることは新しい自分の発見につながります。お仕事にも活かせるカラーのセンス。あなたもこの検定で色の知識とセンスを磨いて、日常を明るく彩ってみませんか。