概要

菓子検定とは、お菓子の可能性を感じ、もっとお菓子を楽しむ検定です。菓子の食材、製菓法や道具、さらに菓子文化についての知識を問います。
試験級:1級は実施されてません/2級/3級

試験の実施期間:2020年6月1日(月)~7月31日(金)

受験料:【2級】1,500円【3級】1,000円

受験時間:2級(全80問)60分/3級(全50問)45分

合格基準:2級 70点以上(100点満点)/3級 70点以上(100点満点)

会場:全国のCBTS認定試験会場にて受験可能です。

出題範囲:公式アプリ(無料)又は、公式ブック「菓子検定公式問題集&解説(評論社刊)(1,320円)の内容を中心に出題されます。問題だけでなく解説も出題範囲となります 。

結果発表:試験終了と同時に確認できます。

※CBT方式ってなんですか?

CBT方式とは、コンピューターを利用して実施する試験方式のことです。受験者はコンピューターに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。全国の主要都市150ヵ所に設置された試験センターの中から、お近くの会場を選び、開催日・時間、空状況等を確認した上で予約します。

 

聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩4分、スタディーPCネット聖蹟桜ヶ丘校で受講しました。受験会場には私1人だけでした。

対策

菓子検定の試験問題は、主に公式アプリや公式問題集から出題されます。私は公式問題集を購入せず、無料でダウンロードできる公式アプリを使って3週間前から受験勉強を行いました。試験と同じ3択形式で出題され、10問ずつ分けて進められるので、スキマ時間に学習できます。菓子検定3級の試験範囲は、洋菓子と和菓子の基本的な知識と栄養や衛生についての初歩的な部分が問われ、お菓子の魅力を再発見できる内容となっております。

結果

総合スコア:96点で合格!問題のほとんどが公式アプリの練習問題そのままに出題されました。3級に関しては料理検定公式問題集は必要ないと思います。アプリの項目で「学ぶ」と「テスト」の2つ選択肢がありますが、私が受けた試験では「テスト」の方から多く出題されました。これから受験される方はしっかり対策して頂ければと思います。

感想

菓子検定はお菓子の食材、調理法、道具、さらに食文化についての知識が問われ、お菓子の可能性を知ることで食べる事を今以上に楽しむことを目的とした資格です。受験料が3級1000円と他の試験に比べて格段にお安く、公式アプリも無料なのも魅力です。楽しく健康的な食生活で、人生を楽しく、人生をより豊かに。お菓子作りに関心のある方にオススメの検定です。