概要

カート国内Bライセンスとは日本自動車連盟(JAF)が発行する『JAFカートライセンス』で、15歳から取得することができます。これはライセンス講習会を受講して取得するもので、講習の内容は“速く走る知識”ではなく“安全に走る知識”がメインです。座学と実技からなる講習会は1日で終了(座学と実技を別日に行なう場合もある)。

取得条件:15歳以上であること。18歳以上の人はJAFの個人会員であること

JAF入会金:2,000円、年会費:4,000円

講習料金:5,100円(講義・実技同時開催)+走行料金30分乗り放題4,500円(平日)=9600円

講習時間:講義10:00~12:00 実技13:00~16:00

 

場所は都内で唯一のサーキット「シティーカート」 入り口が分かりづらいので注意です

カリキュラム

講義ではカートの誕生・カートの分類・カートの構造・ドライバーの基本原則・カートコースでの注意点などを学びます。

カートの分類は大きく分けて3種類

ゴーカート:誰でも遊べる手軽な遊技用カート。遊園地や施設など

スポーツカート:レーシングカートの車体に、4ストローク形式で排気量160~200cc程度の汎用エンジン 最高速度は約60km/h程度

レーシングカート:パイプフレームにむき出しのエンジン、タイヤ、バケットシートなどを取り付けた、ミニマムでシンプルな構造の競技用車両最高速度:100~150km/h

実技ではヘルメットとグローブを付けて運転します。※ヒールやスカート不可 身長制限(145cm以上)もあります

 

走行タイムをプリントアウトして頂いたんですが、AVEが30km/h前後とは・・・体感は80km/hだったんですよ!本当に

感想

シティーカートは初めて利用する方にもルールなどを丁寧に教えてくれるので、安心して利用することができます。運転免許も不要で乗る事ができます。参考:レンタル走行料金は5分1,900円 30分乗り放題4,500円(平日のみ)

現代のF1ドライバーは皆レーシングカート出身であり、オフシーズンにはカートトレーニングに取り組むとお聞きします。実際に乗ってみると地上数センチのシート・スピード感・最大横Gと非常に乗り答えのある乗物でした。(マリオカートとは全然違う)

レーシングカートがどんな乗物か興味があるから方は是非、カート国内Bライセンスから初めてみてはいかがでしょうか。