概要

看取りケアパートナーとは、生涯学習のユーキャンの講座を修了した方に認定する資格です。当講座を学習することによって『ご両親や大切な方の老いから、終末期・看取り期、死に至る期間に必要となる介護や世話、心理的なサポート』を中心に看取りを行うために必要な知識やスキルを身につけることができます。いつか必ず訪れる大切な方の最期の時になにができるのか、当講座では具体的に学ぶことができます。

受講料:29.000円(一括払い・税込み)

教材:メインテキスト2冊 その他副教材

標準学習期間:3ヶ月

添削:あり 3回(認定試験1回含む) ※マークシートで答案を提出(郵送)する課題が3回あると言う事です。

当講座を受講し、すべての添削課題を提出して認定試験に合格された際は、お客様のご住所、お名前などの情報が「合格者情報」として同法人に提供されます。

 

申し込んで4日で教材が届きました。添削課題の封筒も3枚付属してるので、提出も楽ちんです。

 

カリキュラム

看取りケアパートナーと聞くと、終末期に看病して臨終を見送る心構えを学ぶ講座かと思っておりましたが、この講座ではもっと幅広く看取りに関する総合的な基礎知識を習得する事ができます。

・「家族が親を看取るにはどうすれば良いのか」

・「看取りの場所は、お金はどれだけ掛かるのか」

・「医療や介護の選択は」「どのようにケアをしたらいい」

・「葬儀やお墓、相続は」「悲しみとどのように向き合ったらいいか」

親の老いを心配するようになった時から起きる、健康や介護、住まいなど、さまざまな心配事への支援についても学べます。

 

テキストと同時進行で、ネットでも学べます。私は毎日無理なく進めて、2週間の学習期間で修了しました。

 

感想

1人の人が老いて死を迎えるまでには、ざまざまな未知の課題に直面することになります。その時に相談したり情報がどこにあるかを知っていれば、課題解決の助けになるに違いありません。このテキストではお金が実際にどれだけ掛かるか。どこに連絡して相談すれば良いか、状況に応じで事細かに載ってます。日本では公的な社会保障が整えられていても、自分から請求や申請をしないと利用することが出来ないことも多いです。生命保険などに加入していても、自分から保険金を請求をしなければ、保険料を納めただけになってしまいます。(3年が過ぎたら請求権の消滅も)利用できるものは利用する。その為にはまずは知ることが肝心です。やがてくる看取りで後悔しないためにもこの講座はおすすめです。