最近、テレビで家族葬や小さなお葬式のコマーシャルが頻繁に流れる。


同時に墓地はテレビコマーシャルと合わせて、新聞のチラシを見かける。


葬儀や墓地と関係ないが、テレビのコマーシャルで、死亡保険の宣伝も見かける。


それだけ死亡予備軍が増えているのか、しかし歳を重ねて行くに従い、余り見たくない、コマーシャルとチラシである。


家族葬や小さなお葬式は、コロナ禍以降急速に増えてきたものである。


確かに参会者やお返しなどを考えると、煩わしさを軽減するのに良いのだろう。


葬儀とは故人が生前、如何なる活動をしてきたのかを反映するものであると思う。


企業の経営者でも家族葬を行うが、その後でお別れの会を行っている。


故人の業績や知名度に、故人の家族の財力に見合った、葬儀が相応しいのでないか?


家族葬や小さなお葬式には、少し抵抗があるように思う。