今日(7月21日)午後に衆議院が解散され、8月18日公示、8月30日に投票と
いよいよ選挙戦に突入する。

平成17年8月以来、約4年ぶりの選挙であり、8月の選挙は初めてであるが、夏の
暑い盛りに、候補者は選挙戦に望むことになる。

麻生政権が誕生したのが、昨年9月であるので、約10ヶ月の命運であったが、今回
の選挙は政権交代選挙と位置付けて、自民党、民主党共に全精力を投入して、選挙に
臨んでくるものと思う。

都議会議員選挙を始め、首長選挙で連敗している自民党・公明党にとっては、非常に
苦しい選挙戦を余儀なくされる。

閣僚が解散証書に署名する、しないとか、反麻生陣営では独自のマニフェストを作成
するとか、自民党内のゴタゴタが内閣支持率低下の要因になっていることを、自民党
幹部を始め、自民党国会議員は認識するべきである。

民主党も鳩山代表の政治資金問題を抱え、自民党は麻生首相支持派と反麻生と言う党内
事情が国民の顰蹙を買い、政策よりも敵失で選挙を戦うという、レベルの低い選挙に
なりそうである。

立候補者は前回の立候補者が1131人であったが、今回は前回を上回る立候補
者が予定される。

現在、日本が抱える問題は景気対策、雇用、環境、福祉、年金、教育、外交、防衛などと、
財源問題を如何に解決するか等問題山積であるが、国益の確保、国民生活の安心・安全を
守る為の政策論争が為されるのか、国民は選挙に当たって、熟慮する必要がある。

何よりも、小泉構造改革によって生じた、格差是正、弱者救済、郵政民営化後の諸問題
に対する是正なども、今回の選挙の争点とするべきである。

併せて、官僚支配に対する弊害の打破、官僚の天下り規制の強化、独立行政法人の統合、
廃止による税金の無駄使いの排除など論点は尽きない。

今回の選挙は政権交代のかかった、大切なものであると同時に、上記に掲げた諸問題が
如何に解決されるか、選挙民は重大な責務を負ったものであると言う事を、自覚して
投票に臨む事が大切であろう。