スマッシング・パンプキズの話題が続きますが、、、、。

 

前作“メロンコリー そして終わりのない悲しみ”

でトップの座についたパンプキンズでしたが、

96年のツアー中に、サポートメンバーがヘロインによる薬物中毒で死亡、

ドラマーのジミーが同室で薬物接種の為逮捕、、、

 

なんと言う悲劇が、、、

バンドはやむなくジミーを解雇。

 

98年ドラム不在でドラムマシーンを使って録音されたアルバム

“Adore “をリリース。

 




“Adore”の代表曲の “Ava Adore”

 

 

 

 

このアルバム、ニューウェーヴ風で、私は前作に負けず劣らずの、

すご~く好きなアルバムドキドキ

 

日本ではむしろこのアルバムから人気が出てきたそうなのですが、

北米では評論家の評価が高かったにも関わらず、売り上げは伸びずダウン

 

それまでのファンにそっぽ向かれてしまった、失敗作と言われているアルバムぐすん

 

 

あの当時の北米のロックファンには、ドラムマシーンが許せなかったむかっらしく、

従来のRock 'n 'Roll が求められた、なのだ。

 

プラス、こう言うゴスっぽいのも、北米ではあまり受けなさそう、、、あせる

 

そう!ここ北米では、80年代に流行っていたパンク、ニューウェーヴは、

ロックファンにはそんなには、受け入れられて居なかったらしいのだ。

 

まあ、パンクが北米で流行らなかった、、、は分かる。

流行る要素がないので、、。

 

英ニューウェーヴも、今聴くと確かに曲(バンド)に依っては、ロックにイギリス歌謡をプラスされたような感じに聞こえたりもする。

 

ニュー・ロマンティックスに至っては、まさにアイドル音譜

 

私はニューウェーヴは、今でも好きですがラブラブ

 

 

所かわれば、、、な感じで、、、。

 

打ち込みとかも、受け入れられるようになったのも結構最近で、このアルバムも後になってからジワジワと受け入れられるようになったとか、、、。

 

タイミングが悪かったと言うのもあるけど、ドラムが不在だったので、まあ、仕方ない、、、。

 

ドラマーのジミーはかなりの凄腕らしく、私のような素人でも、ドラミングをうっとり聴いちゃう位なのだけど、

ビリーもジミー以外のドラマーは考えられないビックリマークと言う事からの決断だったらしい。

 

、、、と言っても、前作に及ばなかったって言うだけで、ビルボード2位までいってるし、

プラチナムにも認定されているのだ星

 

元々パンプキンズは、英ニューウェーヴの影響も受けてるバンドで、

ジミー加入前はドラムマシーンを使って演奏していたそう。

 

88年バンド結成間もない頃の映像

 

 

 

 

イギリスの音楽に影響されつつも、やっぱりアメリカンで、英米兼ね備えてる感じで、

私にはとってもツボラブ

 

新しいアルバム出ないかな~音譜