Christmas | 兎生活。

兎生活。

兎生活、始めました。

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2023年のクリスマスディナーは、鴨肉のロースト バルサミコ醤油のソース ケール添え🥬、パッケリのジェノベーゼ(ソースは市販)、アーティーチョークとポテトのハーブサラダ、市販のテリーヌ、お取り寄せのケーキ、ブルーボトルのリープフラウミルヒ。

何て言うか、Merry Christmasとは今年は言えない日でした。今迄のクリスマスも子供達が犠牲になっていた事も、そして先日に初めて教会へゆき、クリスマスとはこうした宗教、つまり“文化の日”でも在るのだと気付いたのもあります。

日本ではプレゼントをあげる日、パーティーをする日に成っていますが、教会に行って私の場合はそう言う事じゃないんだなって、何かやっとこの歳で気付いた、気付けた、と言うか。

そして、私は一母親でもありますが、ガザでパレスチナで自分の子供が死に永遠に自分の料理を食べさせられなくなった母親、そして、母親が死に、永遠にママの手料理を食べる事が出来なくなった生き残った子供達、そう言った現実にも今も胸が張り裂ける想いでいます。

今年はどうしようか悩みましたが、楽しみにしてくれている方もいらっしゃるかも知れないし、私の息子と語らう日でもあるので、細やかながら帰宅後にお料理を作らせて頂きました。

クリスマスは過ぎましたが、停戦だけでなく、どうか生き延びた人々がいつかまた個人の幸せ、そしてパレスチナの地での独立した幸せ、その幸せな日が少しでも早く訪れる様に願っています。

そしてこの日本で、自分の子供にプレゼントを渡せる、ご馳走を食べさせられると言う幸せな日は、決して当たり前では無いのだと言う事を、日本に住むお母さん達にも少しでも理解して頂けたならと願っています。

そしていつか一緒に、戦争、ジェノサイド、あらゆる差別を少しでも失くしてゆけたらと願い、そして、この文章を読んで下さった貴方の幸せもずっと願っています、最後まで読んで頂いてありがとう、愛を込めて。


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