みんなと別れたあと、電車でぼーっとしているうちに自分の最寄の駅に止まったので降りた。
携帯を見るとスギからメールがきていて「例の先輩からメールきた❤」と書いてあった。
この報告はいちいちいらないですと内心呟きメールの返信は後にして、また特に何も考えず家まで歩いた。
空を見上げると紫色とピンク色が入り交じった綺麗な空模様
なにかあったとき、そうでないときも
空を見上げるとやっぱり前向きにさせてくれる。
ー高校行ったらなにしたい?
ふとさっきの質問が頭によぎった。
周りから聞こえる知らない人や、車の音。
外の音。
高校に行ったら?
高校でしか出来ないことを考えないといけないの?
目先とか範囲を決めて考えないといけないの?
だったら私はもっと自由に考えていいところに行きたいな。
そして自分に出来ることを試したい。
そんなことを考えているといつの間にか家のドアの前にいた。
ドアに耳をすませるとお母さんの声が聞こえる。
やばい。。
今日テスト返却日だったから絶対言われる
とりあえず落ち込んだ顔をしとかないと
更に怒られる。
一回深呼吸をして家のドアを開けた。
「た、ただいま~!」