♪~♪
次の日、学校の休み時間に好きな洋楽を聞いてみた。
洋楽は元々好きでノリがいいから聞いてるとテンションが上がる。
「でも何言ってるかわかんないんだよねー。。。本当に留学したら分かるようになるのかな?」
「なーに聞いてんの?」
見上げると目の前に同じクラスのジュンが立っていた。
「はいはい秘密ー。私に構っても意味ないから他の子でも探してください」
ジュンは学年一チャラいのになぜかモテる。なんで?顔が可愛い感じだから?
まぁ根はいいやつだけどね。
「俺秘密好きだよ。リタの隣でじっとしてるから一緒に聞いてもいいー?」
勝手に隣に腰を降ろし私のイヤホンを片方とって聞き出した。
「もー。。。」
♪~♪
「なに?フランス語の曲きいてんの?」
「へ?」
キョトンとしてジュンを見るとジュンは懐かしそうにその曲を黙って聞き出した。
そうだ
そいえばこいつ帰国でうちの学校入ってきたんだった!
てゆか私英語だと思ってた
フランス語かよ!
「知ってるのこの曲?」
「知ってるってかよく学校の帰りに聞いてた。うちの学校で流行ってたんだよね」
「どのくらい行ってたんだっけ?」
「俺ここの学校が日本の初めての学校」
「わーぉ!に、日本語上手だね笑」
「まー両親の転勤で行ってただけだしなー。女の子とメールするときは辞書を片手に打ってるよ」
「その努力すごすぎ!生粋だね!」
そう言うと少し悔しそうにして私の髪の毛をくしゃくしゃ撫でた。
「最初っからフランス語話せたの?」