「覚えてないけど最初は話せなかったよ」
「そっか、小さいときからいたんだもんね。。。そりゃあそうだよね」
「なんで?」
「へ?ちょっと気になっただけだよ!」
慌てて目線をそらした。
今自分が考えてることはまだ定かではないから、察っしられたくない。
まだ自分でも決めたわけではないから。
「ふーん?なんか真面目な話をしてるからさ。なんかあったのかなって」
「ちょっと。私だって真面目な話くらいしますよ!」
「だっていつもみんなを笑わせようとふざけてるじゃん」
「ふぁー!?」
いきなり図星なことを言われて変な声が出た。
なにこいつ。
結構勘が鋭いと言うか、見てるというか。
あぶないやつだ。
「なんだよその声。わかりやすっ」
クスクス笑うと私の反応を面白そうに見つめた。
「別にそんなんじゃないし。てゆか見ないで、見るならお金とるよ」
「顔見てお金とるなら体見てからのがいいなー」
「こら!私をそのへんの奴と一緒にしないでよね。絶対無理だから」
目線をそらそうとプイッと反対の方に顔を向けた。ジュンは少しだけびっくりしたように目をパチパチさせた。
「なんでー?」
「私、男信用できないから」