娘の学校では、20分×●(学年の数)の家庭学習が推奨されています。
なので、6年生にもなれば、120分(2時間)。
なかなか長いな、と思うのですが、6年生は、算数も難しくなるし、社会も覚えることが多いし、まじめにやろうとすると、そのくらいの勉強時間は必要なのだと思います。
で、先日、娘から聞いた話。
お勉強が苦手なクラスメイトと、毎日の勉強時間の話になったそうなのですが、そのお友達は、
「ご飯食べた後、2時間机に向かうんだけど、実際の勉強時間は、30分くらいかなー」
と言っていたそう…
勉強時間が短いことではなくて、残りの1時間30分を机の前で「勉強をしているフリ」をして過ごしていることに、娘は衝撃を受けておりました。。
6年生にもなれば、中学校への内部進学の可否が関わってくるので、どんなにおおらかな親でも、成績が心配になれば、厳しくならざる負えません。
例にもれず、そのお友達のお母様も、担任からの指導があったり、色々な危機感もあり、
「6年生だから2時間は勉強しないと!」と、〇時から〇時までが学習時間、とお嬢さんと決めたんだと思います。
そのクラスメイトの子も、基本素直だし、怒られたくないから、机には向かうんですよね。
少なくとも「勉強しているフリ」はしないと親に怒られるから、「勉強しているフリ」はする。
でも、実際は、ダラダラと時間だけが過ぎてしまう。
結果、机に座っている時間は長いのに、成績は上がらない…
非常に、効率が悪いし、悪循環ですよね
まだまだ子供は小学生。2時間集中力が続く子なんて、ほんの一握りだと思います。
うちの子だって、毎日合計2時間ほど家庭学習をしてはいますが、実際は、
夕食前に、45分くらい(学校の宿題15分+Z会の英語30分)
夕食後に、30分(基礎英語を聞く(15分)+単語学習(15分))
お風呂後に、45分くらい(漢字練習+計算練習+学校の小テストのための勉強)
と、非常に細切れです。
でも、普通の子に毎日2時間勉強させようと思ったら、このくらいのペースが集中できる限界なのかなとも思います。
少なくとも、うちの子は、2時間集中してなんて、今は無理です…
子どもへの声掛け、難しいですね