先日、娘の学校の附属校の先生が、中学・高校の説明会をしてくださいました。
中学・高校の学校紹介から始まり、教育方針から細かいカリキュラムまで、色々なお話をしてくださったのですが、その中で印象的だったのが「中学生になったら親御さんにお願いしたいこと」についてのお話でした。
先生がおっしゃっていたのは、以下の4項目。
★少しづつ手綱を外す。
★親が先回りしすぎない。子供が失敗する機会を奪わないで。
★褒めて育てるのではなくて、はげまして育てる。
★わが身を振りかえる(親御さんご自身も、若いころはいろいろあったでしょ?大目に見てあげることも大事です)
また、学童期と思春期での子供の変化についてもお話されていて、
●学童期までは、親に褒められることを子供は素直に喜ぶが、思春期に入ると、いくら親が褒めてくれたとしても、自分で納得できないと嬉しくない。
●全力でした失敗は成功を超える。人生の糧になる。
などというお話もされていました。
どれも、「なるほど~」と納得。とても参考になりました。
私立の小学校なので、おそらく、一般平均より、親御さんの教育熱が高いです。
教育熱が高いのは悪いことじゃないけれど、必要以上に目(とか手とか口とか)が届きすぎてる部分もあるんでしょうね。
思春期になったら、重要なポイントを押さえることは親としてとても大事だけれど、片目で子供を見守るくらいがちょうどいいのかもしれませんね