小学低学年のころから、これは役に立つかも?と思った知識系の本や学習漫画を何冊か与えているのですが、先日、突然、娘が「古文の学習漫画が欲しい」と言い出しました。
「古文?!」と、思わず私もびっくり
しかも、漫画で読む「源氏物語」とか「枕草子」とかではなくて、古文の古語がのってる学習漫画が欲しい、と。
よくよく話を聞いてみると、今、一緒に大河ドラマの「光る君へ」を見ているのですが、その中で出てくる古語(内裏とか女房とか)に興味を持ったようです。
5年生の終わりから学校の社会で歴史が始まったので、平安を習う頃にはドラマとリンクして面白いかな?と思い、一緒に「光る君へ」を見始めたのですが…
子供は想定外のところに興味を持ちますね
さて、そんなわけで、「古文古語の学習漫画」があるのか調べてみました。
が、「ちびまる子ちゃんの古典教室」など、小学生向けのものは、「古典の名作の解説」なんですよね。
いまいち娘のニーズに合ったものが見当たらないなぁ、と高校参考書コーナーまで足を延ばして、、、、こんなのを見つけました!
高校生向けの学習参考書ではありますが、絵や漫画を使っての解説が多く、漢字にもルビがふっているので、小学生でも楽しめる内容になっています!
ただ、平安時代の「恋愛」や「結婚」の話がでてくるので、そこはちょっと配慮が必要と思います
我が家もちょっと迷ったのですが、娘は、もう6年生。
好奇心の芽を摘まないことを優先して、買ってみました。
せっかく芽生えた好奇心の芽。
興味のある部分を拾い読みすることが、古典文学の素地につながればいいな、と思います