毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。

 

今回はフォルクスワーゲンのゴルフでインロック開錠に伺ってまいりました。

 

場所は大型ショッピングモールの駐車場。日陰なので作業が楽な想像と共に向かいます。ルルン。

 

早速恒例、車名の由来を。

 

GOLF ・・・ 車名の由来はドイツ語で「メキシコ湾流」を示す「Der Golfstrom」(デア・ゴルフシュトローム)から。

 

海流を示す言葉からの引用ということですが、フォルクスワーゲンの他の車名には風にまつわるモノも多いとか。

また、異説的にはスポーツのゴルフにも引っ掛けているのではないか?というものもあるそうです。

 

全く話は変わってというか、鍵に関わる話に戻ってというか、ゴルフの最新版の鍵穴は割と開きにくいです。というか、それに適した道具を持っていないと鍵穴手前のホイール構造の口金部分だけが空転してしまい、しかも一度空転させてしまうと癖付いてその後は作業し辛いことこの上ないという罠。

ウェーブの構造自体はそれほど難しくないのですが、それをピッキングするための鍵穴周辺の環境が開錠作業を邪魔する構えになっています。

 

幸いにしてこの現場のゴルフの鍵穴は、そのタイプでは無かったのでホッとしておりました。

鍵穴は運転席側のハンドルのみに有るのですが、非常用の為に負担はプラスチック製のハンドルデザインと一体になったカバーに隠されています。

早速作業にかかります。

無難に開錠に至りました。

 

フォルクスワーゲンに限らず、ドイツの製造業のメーカーって革新的な技術を開発するのが得意ですよね。某有名なジャンプの漫画で出てきた人気のキャラクターのドイツ人も宣もうておりました。

「〇〇○の科学力は世界イチィィィィィx~~~!!!(* ゚д゚*)

まあ、世界イチかどうかはさておき、新しい技術を開発するのは新鮮な思考を保つメンタルが必要で、風通しの良い脳の状態を意識する必要があるかと。

 

一迅の爽やかな風が吹き抜けて、世の中に満ちた澱んだ空気を一掃してくれるといいのになぁ~・・・

 

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今回はトヨタのアルファードでインロック発生により出動です。

 

このブログを書くようになってからでも、もう4回目くらいかな?アルファードのインロック開錠。

 

なんか、インロックが起きやすいんですかね。考えられる理由としては、車内の広い車だと、荷物を置いてなんやかやとし易いので、そうこうしているうちに後部座席やら後部ハッチバックに鍵を置いたままドアを締めて冷房でも~・・・ガシャン!!あ!(✽ ゚д゚ ✽;)というケースのような。

 

キーレスの鍵本体と車の間でやり取りされている電波は非常に微弱なので、後部座席やトランクルームの様な運転席のエンジン始動ボタンから距離の離れた場所に置いてしまうと電波をロストして施錠してしまう恐れが高いのです。

 

何度も言うようですが、電波なんていう不安定なモノに頼った技術なので、過信は禁物。

 

屋根なしガレージでしたが、晴れていたのでグッド。

鍵穴はウェーブでは無い、イージーな鍵で毎度サンキュウ。

瞬時に終わりです。星の煌めきに追いつけと言わんばかりにスピード作業を狙います。

 

この鍵穴は同型の一つ前の世代の方が開けにくいので、この辺の新しいタイプは開きやすくて有り難いです。

 

シルバーのアルファード、落ち着きが有っていいなぁ・・・

 

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今回は友人の仕事のお客さんが、鍵をなくした車が有るとの事で私の事をすぐさま紹介してくれての出動となりました。

場所は草津市です。

 

草津って、行きやすい地域と行きづらい地域の差がめちゃくちゃ激しいなぁと個人的な感想をもっているんですよね。

湖、そこに直角に流れ込む幾筋もの川、めちゃくちゃ交通量が多いのに1車線しかない1号線、並行に走る線路、割となだらかにそして長い距離をかけて登り続ける南東の丘陵地帯。

 

湖側からこの順番で配置された北東・南西方向へ長く伸びたエリアで、ほとんどの車や人が同じ方向への動線をとろうとするので必然的に、各要素の取り組みの悪いポイントは絶望的な渋滞が慢性的に起きる。

 

嘆いたところで元々がそういう地形なのだから、もうどうにも仕方ないのですが。

だから私は夜中の出張はけっこう好きなのです。

 

自分の力では全くどうにも出来ない、この世で最も好きになれないモノ「渋滞」を味わうこと無くバビュン!と現場までノンストレスで行ける真夜中の都会の道は本当に気持ちイイので、真夜中に起きたフラフラ感もすぐに消し去ってくれます。

 

そこまで夜中という訳でもなく、しかも雨が降っていてむしろ微妙に渋滞気味な近江大橋を何とか乗り越えて着きました。現場で待っていたのはこちらホンダのライフ。

インロックにしても鍵紛失の鍵作成にしても毎度思うのですが、動かなくなった動くのが本分の製造物って、本当に切ないな~。要るのか要らないのか良く分からないモノたちに囲まれちゃってます( ;∀;)

 

雨も降ってることだし、一刻も早く助けてあげなきゃね~。

鍵穴はウェーブではない、旧式のタイプ。素早く確認。

これ、ホントに動くのかな・・・?(@_@;)

素早く覗き、素早く鍵のカットをしていきます。迷いはないぞ!(珍しく)

とはいいつつ、イケルカナー

そりゃ!

あ!エンジン掛かった!!絶対バッテリーが上がってると思ってたですよ(*´艸`*)

 

ホンダのライフは以前も、インロックでご登場願った事があります。

 

車の鍵を紛失しての鍵作成はまさに、車の命たる《走る》という火をもう一度灯す作業。

車の本分は走ること、ですが、自分の本分は何なのだろう?とこの時も考えさせられてしまったのですが、答えは煙る雨の中。

 

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今回はマツダのボンゴでインロック発生により出動してきました。

 

さて早速ですが車名の由来を。

 

BONGO ・・・ アフリカに住む反芻獣のボンゴから堂々とした体躯に準えての命名。

 

久々に来ました、動物からの命名シリーズ。ラパン以来かな~?

 

にしても、ボンゴという動物は寡聞にして存じませんでした。

反芻獣というのは何となく分かる。牛とかラクダとか、胃に飲み下した食べ物を口に吐き戻して咀嚼し直す習性の有る動物ですよね。クチャクチャ(゚д゚)ウマー

 

ボンゴってそんなに逞しい体躯なんですかね。比較してみましょう。

 

ボンゴ

BONGO

おお!なんか分かる!このドッシリ感!

 

今や商用バンでしか見かけなくなりましたボンゴ、無骨な作りはBONGOさんの逞しさを上手く表現してる(*´∀`*)

 

そんな無骨な仕事車の鍵穴は、シャッターが壊れていても気にしない。

 

逞しいボンゴ、すぐに鍵開けられちゃっても気にしない。

 

反芻といば、人間にとっても繰り返すってことは非常に大切な習慣ですよね。あ、食べ方じゃないですよ。反芻する人間て、一緒に食事したら困りますよね(´ε`;)ウーン…

 

仕事でも学問でも遊びでも、繰り返しそして長く携わる事での出てくる味わいというものが有ります。かく云う私自身はと云えば、新しもの好きの飽き性という瞬発力だけが売りの様な性分を備えているため、長く深く続けて来たものと言って誇れるものはないのですが(●´σД`●)ゞ

 

しかし自分も齢40を越えてきて、同級生や日頃の生活でやり取りする人たちもそれなりの年齢の方々ばかりになってくると、一つの事を飽きずに継続して打ち込み続けることの大事さが染み染みと分かってくる生きた事例の方々に出会うのです。

そう出来るってもう、一つの才能ですよねって思います。

 

あれこれやりすぎるには人生の時間は足りない。かと言って一つだけで終わってしまうかもと思うのも人生ちょっと寂しい。

こんなジレンマは、人類社会が何千年になろうという現代でも、個々の寿命は数十年で昔と変わらないという人間がいつの時代でも感じる普遍のテーマなのかなぁ~・・・

 

ちなみにこのBONGOさん。カモシカではなく《牛》なんですよ~( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!

 

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今回はお得意様のご依頼で、中古住宅のリフォームに伴う錠前の交換に出動してきました。

現在使われているのは、俗にいう装飾錠と呼ばれるタイプです。

 

現在ではあまり新規にシリーズを興されることはなくなったタイプで、主にバブルの時代である今から約30年前に盛んにリリースされた錠前の種類です。

 

握手するように握るノブでもなく、押し下げるレバーでもなく、親指を立てて握る大きめな取手の様な形をしていて、華美なレリーフ模様が特徴の錠前がこのカテゴリー。

 

現在付いているのがこのGOALのオークという装飾錠。交換前の現場写真を取り忘れたのでこちらで^^;

ちなみに装飾錠はサムピースハンドル錠という種名も持っております。

 

この手の装飾錠は主にバブル期に建てられた建築物(戸建て・ビルを問わず)のドアに使用されていて、その多くが今や寿命の時期を迎えつつあります。

鍵穴の下にある小さいスイッチを親指で押し下げる事で、ドアを仮止めしているラッチが引っ込みドアが開きます。

しかしこの構造が問題で、親指が加える垂直方向への僅かな動きを、ラッチを引っ込めるという水平方向への運動に変換するべく備えられた可動部分にかかる負荷が複雑で、経年変化により他の錠前シリーズよりも悪くなってきたときの症状が凄くキツクでるのです。

 

というわけでこの住宅でもサムラッチの操作が固く、また鍵での施解錠も固くなって使いづらいということで、交換の運びとなったわけです。

 

しかしこの装飾錠。交換とか修理と一口で言ってもそう簡単ではありません。

というより、他の錠前シリーズと比べると交換はかなり大変です。

なぜなら、バブルの当時に社会全体を覆い尽くしていた実体とかけ離れたマネーの波に乗って、錠前メーカー各社もその芸術性を自社のプロダクツに乗せて世間に発信することに制約の無い狂乱を楽しみまくっておりました。

その結果、錠前メーカー各社から何種類もの装飾錠が乱発され、そのどれもがサイズも違うデザインも違うの爛熟期を絵に描いたような状態。

 

祭りの熱は去って幾年月。時代を彩った高級錠たる装飾錠たちの殆どは、祭りの後の寂しさを体現するかのように、廃盤という憂き目に遭っておる現代。

 

寿命を迎えた装飾錠たちは、交換に伴って自分の生まれた時代の薫り今に伝えるかのように、独自の取り付け穴を隠す・加工する為の多大な工程からくる工事費の増加をもたらします。

このGOALのオークはその中でもまだ、形はシンプルでドアに空いている切り欠け穴も大人しく加工しての本体セット交換がしやすいです。

しずしずと外していき、そしてガリガリと穴を広げる加工をしていきます。

ハイ。本体まるごとセット交換の完了~!綺麗に付きました。

 

今回お世話になったのは長沢がリリースしている古代という錠前ブランドのサムラッチ取替錠です。

ご覧のとおり、大きめな本体とその下に敷かれたエスカッションで、既存の装飾錠がたとえどんな歪な切り欠けで挑戦してきても、大概の奴にはこれで対応して隠せてしまうという優れものです。

鍵の種類ももちろんディンプルキーです。防犯性もアップして安心です。

 

装飾錠の取替は私の経験値においてはですが、ほぼ9割の確率で加工が必要となります。

 

この手の錠前が付いていて、今まで一度も交換したことがなく且つ、調子が悪い感じがしておられる場合は、早めに対策を打って下さることをお勧めします。

 

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