毎度おおきに。京都の鍵屋、らびっとキーサービスの清水です。

 

今回はトヨタのクラウン・コンフォートでインロック発生とのことにより出動してきました。

 

早速、車名の由来調べを。

 

CROWN ・・・ クラウンは、英語「crown」で「王冠」という意味です。国産車を常にリードし続ける役割を果す王座のしるしという意味をこめております。
 

COMFORT ・・・ コンフォートは、英語「comfort」で「快適、心地良い」という意味です。

 

因みにこのコンフォートには、クラウンのコンフォートとノーマルのコンフォートが有りまして、今回はクラウン・コンフォートの方でした。

 

このコンフォートシリーズは、タクシーや運転免許教習車として用いる前提にて開発された、完全な商用車です。

 

とはいえ、一般の方でも購入は可能なのですが。

 

今回のお車は、ご多分に漏れずタクシー車両となります。

結構多いんですよね。タクシーのドライバーさんがインロックしちゃうの。

やっぱり、ほとんどのタクシー車両でキーレスの鍵が使われていない事が関係しているのだと推測できます。

何せこのコンフォート。二十年以上前に販売を開始されたモデル。

しかも商用車に特化して設計されたその特性上、異常な程の長寿命。

 

走行距離が25万㌔くらいまではさしたるトラブルほぼ無し!((゚m゚;)

非常に優れたメンテナンス性のお蔭で、営業使用では10年60万㌔などの超過走行距離車などは最早当たり前の頑丈さ。

ただし、乗り心地に関してはそこまで良くはないが、運転者には操作性もよく積載スペースも豊かで機能性が素晴らしく、心地よい様子。

 

しかし、25万㌔までラクラクって、普通の自家用と同じ車という道具とは思えない差がありますよね。自家用10万㌔でもう乗り換えや~ん( ´,_ゝ`) とか言ってるのが何なんやろう・・・て思えてくるなぁ。

そんな強者なクラウンコンフォートがこちら。

朝から深夜、果ては明け方までと、お疲れ様ですコンフォート。

鍵穴は、トヨタのハーフタンブラー前期タイプ。

真夜中過ぎて眠たかったので、瞬殺で開けました(●´З`●)ゝ

 

自分の中でコンフォートって、街場に飲みに出て調子に乗って飲みすぎて、終電を逃した時にお世話になるタクシー(シラフのときは乗らない)のイメージ。ていうか、ほぼその業界にしか使われていないのだから当たり前なのだが。

 

思い出すのは、なんか乗り心地は良かったよなぁ~?という感覚。

あの白いシートカバーの引かれたタクシーの後部座席に、体勢を保てずにズルズルと崩れ半分の姿勢で乗りながらガタゴトと家まで運ばれて行く間が、妙に心地よかった。

しかし調べてみると、コンフォートはその名の通りの乗り心地は充分に備えられなかったとの評が多い。

 

おかしいなぁ。凄く気持ち良いんだけどなぁ、乗り心地。個人的には。

そうかぁ。このコンフォートって意味は、何も車の性能的な乗り心地が「快適、心地よい」とは何処にも書いてなかったなぁ。トヨタ様のウェブサイトを見ても。

 

トヨタのネーミングセンス、奥が深いな。ハード面ではなく、ソフトの側が勝手にコンフォートを感じるであろうという読み。

ん?それとも営業用として使う側の人らがコンフォートになるように作りましたってことか?履き違えていたのか?( °д°)

 

いずれにせよ、毎日自分の都合の良いコンフォートなことばかりしていると駄目になりそうなのでそろそろ、アンコンフォートな事だけど必要なことに集中しなきゃなぁ~。

 

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今回はお得意様のご依頼を頂き、ある賃貸物件のドアに使われているピボットヒンジの修理です。

 

とまあ修理と書きましたが実は、今回は修理はしておりません。

 

修理ではなく、交換でもなく、丁番の新規取り付けを施工した、というのが正確な所。

納期やら工事価格やらの兼ね合いでやり取りを重ねる中で、今回採用となったのがこの方法。

 

ピボットヒンジはそのままにして、ドアの面の部分に新しく後付の丁番を取り付けるという計画。

 

そこで今回活躍してくれのが、HORIの面付補修用丁番 №2846。

ご覧のとおり、ドアの面側に後付でつけるピボットヒンジみたいなモノなんです。

ピボットヒンジというのはこれ。

今回はこの上枠側のピボットヒンジの中軸が細くなって緩んできて脱落しています。

長年の使用と、屋根の無い雨ざらしの非常階段のドアという設置環境が、良く今日まで保ったよね~と感心するくらいの劣化を引き起こしたのでした。

 

雨がちな日が続いていた中で、やっと訪れた晴れ間です。また降り出さぬ内に、素早く取り掛かります。

枠側に穴を開けていきます。コンクリのヤツ、居ないでくれよ~(-。-;)

一番上の枠裏は、下地のコンクリートが居なかったので助かった~。

ドリルで鉄枠に穴を開ける際、枠の下地にあるコンクリートがすぐ裏にいると、鉄工ドリルが鉄枠を貫いた瞬間にコンクリートに当たって、一発で刃先を潰して駄目にしてしまうのです。

ドリルビットも安くないんやで~、コンクリートちゃんよ~(´_`。)

 

無事に一番上の2846丁番が付いたの図。ちなみに今回は重い鉄扉なので、丁番は3枚ほど取り付けます。

 

そういえばこの作業現場の非常階段ドアは3階だったのですが、その作業スペースからの眺めがこれ。

松尾大社方面を望んで、いい景色だな~。

足元はこんなくらいの広さ。そして金網製の柵。

この柵がまた低くて、身長175センチの私のみぞおち位の高さなもんですから、この眺めの良い方向の柵のギリギリの所に作業用の脚立を立てて上に乗ると、なかなかスリリングゥ~~!(((o(*゚▽゚*)o)))

グラリと来たら、かなり高い確率で火サスのオープニング直後の被害者みたいな姿を晒すことになりそうな事に、作業後40分くらいしてようやく気づく始末。

命有っての物種ダネ~。

ドア中央の上よりのポイントに、2枚めの2846丁番を取り付け完了。

流石に1枚の2846丁番で10個、枠側だけでも6個も開けるビス穴の中で、下穴の裏にコンクリのヤツが出てくる穴が、中段ともなると流石にあります。

ドリルビットがここで2本ほどメンテナンス部屋行きとなりました。

下側の2846丁番も何とか無事に付きましたの図。

ここでドリルビットがまた2本、お討ち死に~!

 

そして何とか、ようやく完成しました。。。

 

ふぅ~。。。落ちないで終われた( ´_ゝ`)

う~ん音符スムーズで滑らかな動き~。

 

今回のようなピボットヒンジというものは、凄く長く保つのでその分、今ドアに付いているものが廃盤になってしまっているということも多いのです。

同じものや、それ用に発売された後継品番じゃないと、ドアや枠側に切り込まれた取付用の穴にはまらず、交換が出来ないのですね。

また、上枠側の軸受の部品が、枠に溶接されていることも多々有り、それがまた交換による補修をより困難にさせる原因ともなっております。

 

そういった事を踏まえて開発されたのがこのHORI 面付補修用丁番 №2846。

 

こういった製品は、現場の職人という立場からすると本当に気が利く有り難い製品だな~と、取り付ける時に実感します。

 

ピボットヒンジのままの見た目で行きたいというご希望の時は、ピボットヒンジを補修していきますが、こういった選択肢も有る事をご紹介できる良い事例の現場となりました。

 

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今回はトヨタのバンといえばこれ、という程に有名なハイエースでインロック発生により出動してきました。

場所は琵琶湖の西側の住宅街です。

 

早速恒例、車名の由来をいってみましょう~。

 

HIACE ・・・ 語源はトヨエースに由来し、英語で「高級な」、「より優れた」という意味のHighとAceの合成語。

 

ふむ。ではトヨエースはどういう意味かな?

 

TOYOACE ・・・ TOYOTAと英語「ace」の「第一人者、最も優れたもの」との合成語。

 

なんかトヨエースって聞くと、田舎のおじいちゃんを思い出してしまう自分です。

それくらいに大昔からある、長老的なシリーズですよね。

 

ハイエースは当初、小さめのホイールベースタイプやトラックもラインナップにあったのですが、今ではバンとマイクロバス専用になっております。

 

それにしても世の中でハイエースを見かける率って本当に高いですよね!

それだけ色々な用途で使われていて、需要の高さを物語っているのでしょう。

 

その理由は、貨物・輸送車としての総合力の高さ。

例えて言うならホンダの原付、カブと似ているかと。

 

圧倒的に高い耐久性、十分なエンジンパワー、大きな積載量。

世界各国に出回っているだけに、修理用の部品入手もしやすく、耐用年数を長くしてくれる。

 

カブと違うのは価格の面と積載くらいでしょうか。

 

ハイエースは決して安い車では無いのですが、その性能と比較するとコストパフォーマンが高く、その視点からすると値段も納得される範囲になるのでしょう。

 

事業用・自家用共に多方面でのニーズの高さから、ハイエースだけでの市場が形成されているのも頷けます。ハイエース専門の中古車屋さんとかありますもんね。

まさにエース。

 

現場のハイエースさんは、エンジンどころかライトも点きっぱなしでした。

エンジン掛かってて良かったね~^^

鍵穴は一世代前のハーフタンブラー。

無事に完了。

 

ハイエースがエースを獲っているのは他の側面もあって、実は盗難被害のワーストワンを7年連続で取っていたりもします。

 

高い耐久性とメンテナンス性が、発展途上国やテロリストたちにも大人気を博してしまって、需要が常に高いのがその理由。

海外に持ってきゃ即売れの状態ですから、犯罪者に優しくて甘い日本においては、人の車を永遠に拝借してしまう集団からすると最高の商材で且つ、最高に仕事しやすい環境v(。・ω・。)ィェィ♪

 

まあ、テロリストも一応、体の作りは人間ですからね~。そりゃ壊れにくくていっぱい乗れていっぱい武器とか爆弾積めて、悪路でもガンガン走って乗り心地もいい日本車のバンとなれば、欲しくなるのは人情てなもんですかね~。

 

いずれにしても、本当にイイものを作れば、自分も企図していなかったあらゆる方面で「最も優れたもの」になってしまうという良い例でしょう。

 

長い年月をかけて、そこまでハイエースをブラッシュアップしてきたトヨタは、やっぱり凄い会社だなぁと感銘を受けた次第で。

トヨ・エースは伊達じゃない。

 

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今回もダイハツのミラでインロック発生です。ミラ、やっぱり多いですね。

 

ミラがっていうより、軽自動車が世の中に多く走ってるというのが本当の所か。

 

僅かな自動車税の安さでさえも、何年も重なれば、それなりの金額の差になってきますしね。

いやそもそも、軽自動車でさえも、本当に必要としている人しか買わない風潮が行き渡っているようですし。

 

昭和最後のベビーブーム世代の私らが若い時で、辛うじて車への憧れみたいのが残っていたかな~っていう感じ。

つまり、どうしても必要じゃ無い人が、憧れとかで車を買う風潮を持っている最後の欠片が私達の世代なのかなぁと。

 

そんな中で、車の販売業界で奮闘している人たちには、心からエールを送りたい。

何故なら、私の親父も長年車のディーラーで働いていたから。今とは違って、車はまだ売れる時代でしたが、軽自動車をメインとしているメーカーのディーラーだったので、これまた今とは違って軽自動車の人気が低く、なかなか売れなくて苦労していたそうです。

今回のミラちゃんは、大津市の南部、瀬田川が急流になる一歩手前の辺りにある古い住宅街にて待っていました。

なんとこのお客さん、なんやかんや手配で手間取って、4時間も暑い現場で待ちぼうけを喰らったそうです。

 

家の前に停めたこの車の中にインロックした鍵に、家の鍵もくっついていた。

家の中には車の鍵の予備がある。管理会社に電話をして、マンションの鍵を持ってきて貰って開けて入り、車の鍵の予備を使って車を開ければよい、と考えたそう。

 

ところが1時間半も待って来たもらった管理会社の持ってきた鍵はなんと、別の鍵で開かない。

どうやらこのお部屋の鍵の、以前住んでいた人が使っていた時のシリンダーの鍵をそのまま保管していた様子。

戻った管理会社が現在この部屋に使われている鍵が有るかを探してもらうのに、あと2時間。

無いとなって仕方なく車の方を開ける手配をかけて、私が臨場するまでまた1時間。

 

疲れ切ってはりました。。。

という訳で早速開けちゃいます。

いつものダイハツ開きやすシリンダー。

瞬時に終わり。

お客さんの「あ~!!こんなに一瞬で終わるなら、最初からあなたを呼んでおけば良かったよ(ノ_-。)」という一言に、この4時間半の切なさが滲み出ていました。

 

そりゃそうですよね。家も車も目の前に有るのに、何処にも行けない、行く所がない。

 

今回のように管理会社さんに鍵が無いという事も、珍しいことではないんですよね。

専業で管理業務を請け負っておられる管理会社さんだったりすると、そういう事も少ないのですが、中には色々な出自をもつ管理会社さんもありますので。

 

私の親父もディーラーとして働いていた当時、丁度ダイハツが普通車とかも販売していた業態から軽自動車専門のメーカーに一本化していった頃だそうで、売りやすい普通車や大型の高級車をラインナップに持つ他メーカーを羨んだ時期もあったそうです。

 

時は流れ、ウチの親父たちが苦心惨憺しながらも懸命に軽自動車の良さをアピールしながら売りまくり、その下地が今では軽自動車専門メーカーとしてのダイハツの地位を確固たるモノにしています。

 

羨望を抱きつつ、ある一時期は苦しくても集中してやり続けるということのもたらす尊さを、どちらの事例からも学べるなぁと感じた一件でした。

 

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今回はマツダの世界戦略車にして超売れ筋シリーズのアクセラでインロック開錠に出動してまいりました。

 

早速恒例、車名の由来を

 

AXELA ・・・ 英語で「Accelerate(加速する、前へ進む)」+「Accelerator(アクセル)」+「Excellent(魅力的な、卓越した)」を語源とした造語。 運転の喜びに伴う若々しい感情の高鳴り「Acceleration」と無限に広がる可能性「X(エックス)」を表現。

 

なんか、踏み込むと震える感じ。なんかやっぱり、今のマツダって走りに対するフォーカスが凄く強いメーカーって感じがしますね。

 

アクセラレート、アクセラレーター、アクセラレーション。とにかくアクスル。吹かす。進む。嬉しい。感動(*´∀`*)

 

例によってそんな走る為だけに生まれてきたようなマツダのアクセラちゃんが、インロックにて走れなくなり困ってはりましたのは、スピード乗せて走ったら気持ちよさそうな琵琶湖の畔のコンビニでした。

結構前の型ですね。さっさと助けてあげなきゃ!

 

鍵穴は至って普通のマツダのキーシリンダー。

スピード上げて開けに掛かります。加速装~置!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆カチッ

一瞬で開いてしまいました。アクセラレートし過ぎたかな(´・ω・`)

 

もちろん車にはバックする機能も備わっていますが、やはり前を向いてドヒュン!と走り抜けるように設計されているもの。ですから、前を向いて前に進めなければ車の真価は発揮されません。

 

後ろ向きのバック走行で激走する車とかイヤですもんね。そんなん映画とかの中だけで十分よ。

 

人間だって、後ろ向きでいては、せっかくの人生が勿体無い。一度きりの生と書いて一生。

 

今という瞬間に目をフォーカスして、ただ前へ、前へ。時には止まって休むのも必要。そしてまた前へ。

 

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