ラビは毎週、火曜日
母を英会話学校に
送っていく役目があります。
そして、授業が終わるまでの1時間
街中をブラブラする事が
密かな楽しみで・・・。
ひと通りぶらついた後
最後に必ず行くところがあります。
それはデパートの中のペットショプ。
10匹ほどのワンちゃんが
ガラスケースの中にいて、人々の注目を一身に
集めているのですが・・・
生まれて数ヶ月もしないうちに
母親から引き離され
こんな小さな箱のような部屋に
押し込められ
売れるまで下手したら何ヶ月も
過ごさなければいけないワンちゃん
猫ちゃんたちを見ていると
胸が締め付けられてなりません。
子犬たち、みんな生まれた年月日が
ケースの上の方に書いてあるのですが
4月に生まれたワンちゃん猫ちゃんが今現在も
このケースの中にいたりするんです。
ここのペットショップのうたい文句によると
生後50日を過ぎてからつれてくるとのこと
それを素直に信じたとしても
その子はもう、約6ヶ月もこのショーケースに
いる計算になります。
私は無駄だと分かっていてもつい
店員に
「この子達、売れなかったらどうなるんですか?」
と聞いてしまうのですが
店員は判で押したように
「(にこやかに)大丈夫ですよ。必ず売れますから」
と言うのです。
あーあ。絶対嘘だよ。。
と思いながらもそのまま引き下がるラビ。
いつだったか、ペットショップのスタッフオンリーの
扉の隙間から見えたんです。
ショーケースにいる子たちよりもっと小さい子達が
ケーキ箱の様なダンボール箱に入れられて
キューキュー泣いているのを。
どうしてやる事もできない現実に
なんともやるせない気持ちになります。
でも、つい足を運んでしまうのです。
元気でやってるかな・・
無事に貰い手が見つかったのかな・・
先週の火曜日、
いつものようにワンコ達を見ていると
全身ブランドづくめの
お金持ちそ~な、母娘が
「キャー可愛い~」
といいながら
ショーケースに近づいてきました。
そして、その母親が生まれてから6ヶ月たった
ポメラニアンを見てこういったのです。
「こんなに大きくなっちゃうと
もうダメよね~なつかないし
しつけしにくいからー」
ラビは思わず母親の顔を
ジロっと見直してしまいました。
この人どの顔でそんなひどい事が
言えるんだろう?
と。
でも、普通の顔してました。
そして、娘も普通の顔で
「そうだねー」
って返してました。
ハ~・・・
日本の生態展示はいつになったら
禁止になるのでしょう・・・
ラビはどうしたらいいのでしょう
ラビ1人に何が出来るのでしょう・・・
やるせない気持ちでいっぱいです。
