うさぎさんのための野草ガイドシリーズ
にんじんの葉っぱ編はこちら
↓
今日はクローバーをご紹介します。
クローバーって雑草ですが
わざわざ栽培されている方もいて
種類も色々あります。
一般的なのはこちら
↓
クローバー（シロツメクサ）
クローバーは栄養価が高いマメ科の牧草です。
【栄養素】
粗たんぱくが多くて、ビタミンやカルシウムが豊富です。
【効果効能】
止血・去痰・鎮静
【注意点】
尿石症は禁忌
レッドクローバー（ムラサキツメクサ）
【栄養素】
粗たんぱくが多くて、ビタミンやカルシウムが豊富です。
【効果効能】
血液浄化・利尿・去痰・強壮・抗けいれん・栄養補給・抗潰瘍
【注意点】
尿石症・妊娠中・授乳中・出血時・手術前は禁忌
クローバー全般の注意点
- 害虫（アブラムシとハダニ）を取り除く
- 乾燥クローバーは栄養が凝縮しているので少量に
- 生でもたくさん与えすぎない
- はじめてのときは、あげてから様子を見る
届いたものにもやっぱり
虫がついていました
←虫ニガテ
葉の表裏と、茎についてないか
目をこらしてみてくださいね。
さてわが家のひめは何でも食べますが
マナ・くいるは生が苦手です・・・が！
今回クローバーを生で与えると
マナも食べてくれました。
くいるは乾燥させたものは
食べてくれましたが
あんまり好きではない感じ。
ただ、クローバーも絶対与えた方がいい
というものではないです。
うさぎさんによっては
カルシウムは必要な栄養素ですが
カルシウムはペレットにも
含まれているので
わざわざとる必要はないんです。
また、同じマメ科では
アルファルファが有名ですが
主にベビーの成長期に与えますよね。
大人のうさぎさんにマメ科のものは
たくさん与えすぎると
鼓腸になります。
鼓腸というのは
つまり腸にガスがたまる（うっ滞）
の危険もあります。
食欲のないときに
誘い水になるものとして
リストアップしておくくらいの
スタンスで十分かと思いますよ。
【超重要】カタバミは食べたらダメ
気をつけてほしいのがハート形のものです。
これはカタバミといいます。
花の形がクローバーとは違いますよね。
花の色は黄色と赤があります。
カタバミは毒性があるので
うさぎさんに与えないようにね。
ですが、もともとシロツメクサも
ハートに見えるような
切れ込みが中心にあるんですよね。
白い斑点もあるし
キレイなハート型ではないので
大丈夫だとは思うけど
私は念のため処分しました。
くれぐれも「ハートのクローバー」には
注意してくださいね
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