\Always With Rabbits/
うさぎと家族のセラピストtamarunです。
こちらの記事で予告していました
うさぎの多頭飼いを始めたい!
という方のためのシリーズ記事です。
多頭飼いするときに
気になるのが
性別の組み合わせですよね。
オス同士のうさぎは
なわばり争いが激しく
仲よくへやんぽするには
ハードルが高いです。
でも、双方が去勢することで
性格が穏やかになり
争わなくなるケースもあります。
メス同士の場合も
相性によりますが
比較的、むずかしくなります。
その理由は野生化では
1ぴょんのオスに
複数のメスが共同でワレンという
グループの中で巣を作り
一定の距離の中で暮らす習性があるからです。
そうなれば順位の高いメスほど
いい場所に巣を作れるため
序列争いが起こります。
メス同士で飼う場合は
避妊手術を受けるメリットは
健康面(病気のリスクを防ぐ)にとどまりますが
性格は落ち着く子が多いようです。
なので、仲よくなってほしいなら
オス・メスの組み合わせがベストです。
とはいっても、そのままでは
容易に繁殖してしまうため
双方に不妊・去勢手術
が必要となります。
メスだけすれば
病気のリスク減と妊娠の回避が
できるからいいのでは?
と思う方も多いのですが
オスの発するフェロモンで
影響されて偽妊娠することもありますし
オスもメスにその気がないので
行き場のない欲で興奮し
メスを攻撃してしまうこともあります。
なので、いずれにも手術することが
穏やかに過ごさせてあげるためには
大切なことになります。
わが家の場合も
くいるだけオスですが
生後二か月でひめと一緒にしたら
交尾に成功してしまい
ひめがダラダラと偽妊娠しました
その後、7か月で去勢してから
マウンティングは
たま~にするくらいとなりました。
ひめが嫌がるときは
交尾に至らないので、一緒にしていても
割とたのしく過ごしているようです。
今のところ偽妊娠の再発は
ありませんのでほっとしています。
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立派なタラコも今はなき
手術の費用や前後のケア
リスクもあるので
かんたんに決断できない方も
多いと思うのですが
仲よくすごしてほしい
長生きしてほしいと願うなら
手術はそう悩まなくてもいい
と思って頂いていいのではないでしょうか。