美と愛の聖地
ミナクシー寺院
少し前に戻りますが
今回の旅で訪れたマドゥライにて
ミナクシー寺院を訪れました。
とても有名なシヴァ神と
パールヴァティー様のお寺です。
インド各地から、また、
世界中から人々が集まる
聖地でもあり
観光地でもあります。
ヒンドゥー教の神様達には
たくさんの別名があります。
（シヴァ神には108つの別名）
ミナクシーとは
パールヴァティー様の別名で
美しい瞳(魚の目)という
意味があるそうです。
※インドでは魚の目は
美しい女性の
形容になるそうです。
遠くからでも見える
大きなゴプラム(塔門)は
東西南北にあります。
ゴプラムの中は撮影禁止なので
写真はここだけですが
中にはこの様にシヴァ神と
ミナクシーの結婚式の様子が
沢山描かれていたり
彫られていたり。。。
シヴァ神とミナクシーと
ミナクシーの兄のヴィシュヌ神。
こちらのお寺のご神体の場所は
ヒンドゥー教徒しか
入れないようになっています。
本気のヒンドゥー教徒さん達で
中はごった返していました。
ミナクシーの御神体は
なんと本物のエメラルドで
出来ているとの事です。
まさに
美と愛の聖地ですね。
ちなみに。。
シヴァ神のご神体のある
塔の上の部分は本物の黄金です。
感動的なお寺でしたが
ご神体の拝顔が出来なかったのが
とっても残念💦💦
そこで、
何となく疑問に思ったので
ヒンドゥー教徒ではない人が
ヒンドゥー教に改宗するには
何が必要なのかを
ガイドさんに聞いてみると
基本、出来ない！
との事でした。
ヒンドゥー教になるには
ヒンドゥー教の家に
産まれる必要があるそうです。
そしてその証明書があるそう。
勝手にヒンドゥー教を
名乗っても、
この証明書がないと
ヒンドゥーの世界では
ヒンドゥー教とは認められず
こういった聖地では
ご神体の拝顔を許されない訳ですね。。
そしてこちらの寺院で
もう1つ印象的だったのは
北側にあるゴプラムの横に
小さなパールヴァティーが
祀られた場所があるのですが
その前で突然大きな声を
あげ始めた男性がいて。。
初めは喧嘩かな？と思って
びっくりしたのですが、
どうやら男性は1人で大声を出していて
周りの人たちが集まってきて
手を合わせ始めました。
どうやらそこの強い波動に
あてられて、
スピリットが中に
入り込んでしまったらしいのです。
ガイドさん曰く
時々そういう人がいるのだそう。
帰りに、どれどれと
そこの波動を感じに行ってみると
確かにとても強い波動が
出ていました！
ガイドさんも、
ね？エネルギー強いでしょ？
と。。。
今回のガイドさんは
ここはエネルギー強いですとか
エネルギーを貰って下さい
エネルギーを感じで下さい
と、言ってくれるので
本当に分かりやすくて嬉しいです。
ただ、
このミナクシー寺院では
全面撮影禁止なので
波動のお届けが出来ずに
とっても残念です。。
それでも敏感な方は
ゴプラムの写真から
感じて下さるかも知れません。
写真向かって右側に
ではでは。
本日もお付き合い下さり
ありがとうございます。
佐倉貴恵