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「インナーチャイルド」という言葉があります。
子供の記憶や、その時に受けた心的トラウマなどを指す言葉です。
アストラルプロジェクションリーディングでは、クライアント様のアストラル領域とエーテル領域の二つの領域にアクセスしてリーディングやヒーリングを行いますが、この二つの領域で見える事は各々にハッキリと分かれた特徴があります。
私が、リーディングのご報告の際「インナーチャイルド」という言葉を使う時は、エーテル領域に子供が視えた時です。
視ていて、ご本人様の子供の頃の姿だとわかりますので、過去世との区別は出来ます。
（過去世もこちらの領域で視えますが、明らかに姿が違うのでわかります）
インナーチャイルドの問題は、ご本人様でも明らかに「自分は子供時代に忘れられない傷を負った」と自負出来ている場合と、全くご本人様に意識がない場合があります。
小さい子供の頃というのは、全くの勘違いでも傷ついてしったり、怖がってしまったり、ショックを受けてしまう事がありますよね。
例えばですが・・
お父さんとお母さんが離婚してお父さんが出て行ってしまったとします。
その時、子供である彼方はとてもショックを受けます。
お父さんに捨てられた・・・と思ってしまいます。
でも、時がたって、成長と共に「お父さんとお母さんは一緒にいられなくなっただけ」と理解する事が出来るようになり、お父さんは自分を捨てたわけではない。とちゃんとわかるようになりました。
そのまま大人になり、自分ではその事で傷ついた心を引きずっているとは思ってもいないし、普段の生活に支障があるとも思っていない方がいらっしゃるとします。
それでも、実は、潜在意識のどこかでは、傷ついた小さな彼方が蹲っている「場合」があるのです。
あまりにも潜在意識の深い所に閉じ込めてしまっている為、ご自身でもどうにも見つけようがない場合があります。
クライアント様のエーテル領域で、小さい子を発見してしまった場合は私はその子に伝えます。
「このお兄さん（お姉さん）にちゃんと話してごらん。きっとね、あなたの話を聞いてくれるよ。
きっと一緒に泣いてくれるよ。 そして、あなたをしっかり抱きしめて、”ごめんね、もう一人にしないから”って言ってくれるよ」
インナーチャイルドの問題に向き合う場合、私は自分自身で向き合う事をお勧めしています。
それは、自分は自分の加減を知っているから。
傷つけすぎたり、誘導を間違ったりする事はないはずだから。
それでも、セラピストさんのお力を借りるという場合は、私はヒプノセラピーをお勧めします。
ヒプノセラピーは潜在意識にアクセスするのに、とても優れたセラピーだと思っています。
その際には、信頼出来るセラピストさんを選ぶ事がかなり大切な事になります。
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