トレーニングの指標を数値化して再現性を確認することで、その行動に正当な評価を与える。

この心拍数でこれだけの時間動くと、体のこの部分が発達し、成長し、向上しますよ。という原則に基づき計画を立てていくのが一般的な手法。

トレーニングの原理原則は、それが正解だろう。

が、時に数値主体になり過ぎると、体からの声に気付かず、逆の方向に向かっていくことになる。

数値は数値以上でも以下でもない。ただその時の指標、目安の一つ。

結論、デジタルもいいが、最後はアナログ。

練習の目的

 何か目指すものがあって、今その力が足りてないと感じたら、練習をします。泳ぎたいけれど、今泳げないなら、泳ぐ練習をするでしょう。とても単純なんだけれど、いろいろ考えると複雑になる。複雑にしてしまうのは、情報過多といっても良い。それで、最近は「これも取り入れよう」から「これはやめよう」という考えになってきました。

 今までトライアスロンを始め、ウルトラマラソン、トレイルランニング、長距離サイクリングなど、実際に競技会・レース・大会に出てきました。そのパフォーマンスを上げるために練習・トレーニングが必要で、どの大会に照準を合わせるかでその内容は変わるのだけれど、ともすると「練習が目的」になってしまうことがありました。どういうことかというと、練習の記録は、数字で管理することが多いと思いますが、どうしても過去と比べてしまうんですね。月にどれだけ走ったとか、何キロ乗れたとか。そうすると身体からの声が聴こえなくなる。許容範囲を超えて、せっかくの練習が逆にダメージになってしまう。

 その練習をすることで得られる効果と、その結果目標にどれだけ近づけるか、この2点を抑えておけば大概上手くいきます。目的と手段がごっちゃにならないように、注意したいです。


写真は、昨年のレースアクロスアメリカを完走した落合さんの応援グッズ、サコッシュです。チームが一丸となって目標に向かうのは素晴らしい!


 最近は、練習の目的は自己ベスト・パーソナルベストの更新に尽きるので、特に大会に出ることもなく個人的にやってても充分になりました。