10月某日。
京都で出会い、福井へ嫁いだ友達に、5年ぶりに会いに行きました。
彼女と出会ったのは大学一回生の時。
笑顔が魅力的な優しい女の子でした。
優しく我慢強すぎるが故に、私の目からは危なっかしく見え、傲慢にも、何度もお説教のようなことを言ってしまった相手でした。
彼女が結婚相手のご実家の福井県へと嫁ぎ、義理のご両親と同居をすることにしたと聞いて、私は自分の母親の苦労をまざまざと思い出し、必死に同居を考え直すように説得しました。
しかし、彼女は信念を貫きました。
それから、私は彼女に対して過干渉になってしまう自分を自覚し、ほとんど連絡を取りませんでした。
自分で選んだ道とは言え、実際に夫の実家で子育てをする彼女の頑張りは測り知れないはずで、ついまた説教じみたことを言って追い詰めてしまってら…と思うと、連絡を取らないことが最善だと思えたのです。
彼女の暮らす福井県は、私が実家へと帰る電車の旅の中で、必ず通過します。
ある帰省の日に、ふと彼女に会いに行こうと思ったのです。
そして、「あなたに会いに行きたい」とLINEをしたところ、心から喜んでくれる返信が届きました。
小さな子供たちのことはもちろん、旦那さんのご実家の自営業のこと、高齢の義両親のことに追われ、自分の時間など皆無であること…切々と綴られたLINEが送られてきました。
あぁ…なんでもっと早く会いに行かなかったんだろう…と、心から後悔しました。
私が会いに行けば、案内を名目に彼女も自分の時間を持てたのに。
福井に向かう日は、天候に恵まれませんでしたが、暖かい日でした。
早朝から在来線に乗り、3時間近くかけて待ち合わせ場所の敦賀駅に到着しました。
敦賀駅は、帰省の際、サンダーバードから北陸新幹線へと乗り換えするために降りる駅ですが、駅の外まで出たことはありませんでした。
在来線の駅舎。新幹線や特急の駅舎は、また別の建物のようです。いや〜、とっても大きな駅!!![]()
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彼女が現れるまでベンチで待っていましたが、ふと見上げると、私好みの天井の裏が…!!![]()
ふと見たら、こんなお人形が…![]()
誰かの落とし物を、別の誰かがここに座らせてくれたのかな。
ついパシャリとしてしまいました![]()
しばらくして、駐車場に車を置いた彼女が迎えにきてくれました。
変わらないようで変わった笑顔、変わったようで変わらない感性![]()
向こうも同じように感じたかもしれません。
久しぶりの再会はとても濃密な時間となりました。
ぽつぽつと綴って行こうと思います。


