2024年6月12日、茨木駅で信号確認を行ったため、特急はるか、新快速等の通常外側線を使用する列車が内側線に運転線路を変更した上で運行されました。


  ​今回のトラブルの経緯


(茨木駅下り待避線 ※列車が写っている場所が待避線です。)

今回のトラブルの経緯ですが、12日未明に向日町駅で信号トラブルが発生した影響で貨物列車が遅れていました。何らかの理由で指令さんが遅れていた貨物列車(機関車+26両編成)を茨木駅の下り待避線で停車させる指示を出し、貨物列車を茨木駅下り待避線(1番線)に入線させました。

しかし、茨木駅待避線は機関車+24両程度までしか入りきりませんので信号が赤から変わらなくなり、外側線が使用出来なくなりました。

そのため後続の一部の特急列車等は内側線を使用しての運行となりました。


茨木にて。 1007M特急はるか7号

内側線を走る営業の特急はるか号は初めて見ましたね。かなり新鮮でした。


茨木駅で一時的に停車しました。


207系との並び。並び自体はよく見れますが、こういう形で並ぶのは違和感があります。


後打ち。こう撮ると内側線とわかりやすいかなと。



あまりいい写真ではありませんが、特急はまかぜ号の送り込み回送も内側線を走行しました。


新快速の内側線走行シーン。

特急列車と比べると非常時に見られる確率はそれなりにありますが、それでも珍しいシーンだと思います。


特急サンダーバード号の送り込み回送です。

左側は内側線を走る特急こうのとり号の送り込み回送です。特急型車両の並走シーンは新鮮でした。


特急こうのとり1号の送り込み回送を編成撮り。

こうのとり関連では朝ラッシュ時間帯の上り列車で内側線を走る回送があります(287系)が、下りは珍しいですね。


ダイヤが大幅に乱れ、多くの人に悪影響を及ぼすレベルになっていたので素直に喜ぶことは出来ませんが、記録にはなったかなと思います。

長時間輸送障害に対応された駅員さんや乗務員さん、そして指令さん本当にお疲れ様でした。


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