こんにちわんつー晴れ


3日目の午前中はフリータイムですニコニコ

ローマは名所がたくさんありますが、私の行きたい場所を優先してもらいました

朝ごはんナイフとフォーク

キュウリがソテーや卵焼きにも使われています🥒



ホテル近くの駅で地下鉄とバスの共通券を買い、地下鉄でテルミニ駅へ🚇

テルミニ駅の名前の由来は「テルマ(公衆浴場)♨️」です(一見思いがちな終着駅やターミナル駅ではありません)、なので、テルミニ駅から歩いていく途中に「ディオクレティアヌス帝の浴場(いまはサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会)」があります指差し



どんどん歩いて最初の目的地の「サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会」へキラキラ

ここには、バロックの粋を集めたジャン・ロレンツォ・ベルニーニ 作『聖テレジアの法悦』があります

これは修道女テレジアが体験した、奇跡を題材にした彫刻です


法悦は神を信仰することで得られる魂が肉体を抜けて空中を彷徨うほどの喜びを表しているそうです

修道女テレジアの表情をご覧くださいキラキラ


以下説明はネットなどから

ある日、テレジアの前に一人の天使が現れ、彼女の胸を槍で貫きます。驚きと苦痛がテレジアを襲いますが、彼女はその中から湧き上がる謎の悦びを感じました。次第にテレジアの精神はその悦びに支配されますが、彼女はこれを、心が神性で満たされる悦びであると認識します。この瞬間、彼女の魂は神とともにあり、テレジアはこの体験をもたらしてくれた神に深く感謝し、跪いたそうです 

作品では気絶寸前のテレジアに、天使が槍を振り上げた瞬間が切り取られており、天井からは金色の光芒が射しています

驚嘆すべき点は緻密に計算された光です。この像の天井は、自然光が射しこむように設計されましたが、その光は天使とテレジアの上半身を効果的に照らし、鑑賞者の視線が奇跡の中心に自然に向かうように作られているそうです。



『法悦』は美術の本で見て一目惚れし、本物を見てみたかったんですハートこれは私の考えですが、ルネサンスのミケランジェロは肉体表現を筋肉の描き方で改革した人だと思います。ベルニーニは感情を表現しています。表情や手足の細部に渡って表現する超絶技巧な描き方と劇場チックなところがまさにバロックの演出なのだと思います!!

こちらの作品とサン・ピエトロ寺院のペテロの椅子は同じベルニーニの作品なので放射線状に広がる金色の光芒(光のほさき)の作り方に共通点があると思いませんか?

一番右がサンピエトロ大聖堂のものです



次はバスで、パンテオン方面へバスダッシュ

パンテオンも代表的歴史的建造物のひとつですが、私にとってはすごい重要な場所ですキラキラ

なぜなら、ラファエロ様のお墓があるからですキラキラ

ですが、ここも、入場には予約が必要です

前日の夜に予約を試みましたが、お金を払う場面になるとエラーになってしまい予約できませんでした真顔

諦めが悪い私は建物だけでも見ておきたいと向かいましたにっこり


バスの中でびっくりしたことひらめき

ローマではワンちゃん連れでバスに乗れるんですニコニコ

途中のバス停でワンちゃん連れのお客さんが乗ってきて、私のすぐ隣に座りました

『かわいいワンちゃんですね🐶写真を撮ってもいいですか?』とお願いし、OKいただきましたビーグル犬しっぽビーグル犬あたま


※わかりにくいですがバスの中の🐶❤️


あと、ローマのバスは日本みたいに次の停留所のアナウンスや表示がわかりにくいので、気をつけておかなければなりません指差し



途中でトラヤヌス帝記念柱(らしき?)をみました、あの斜め上に捻っているやつです、本物だったかどうかは不明ですが複製だとしても素晴らしかった!



バスを降り、パンテオンにいく途中、「聖イグナチオ デ ロヨラ教会」に寄りました


ローマの教会は基本的に入るだけならお金がかからないので、つい足を踏み入れてしまいます知らんぷり


こちらの教会もどこをみても素晴らしかったです

建てられた時代が同じならば仕様が似ているはずですが、装飾が個性的なので、どの教会に入っても感動があります、ホントにChe bello!以外の言葉がみつかりませんキラキラ

しかし、時間に限りがあるので、先を急ぎますダッシュ



「パンテオン」に来ましたキラキラ

再掲、予約が取れず中に入れません悲しいガーンもやもや魂

外にはたくさんのお客さんが並んでいます、この状況を見ただけで、たくさんの方の興味関心がある場所、たくさんの方に愛されている場所なのだと思いました


ラファエロ様、次、ローマに来る時は必ずお伺いします立ち上がる



次は夫の希望の場所

ベネチア広場の「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂(20世紀に建立)」にできたエレベーターで展望台へ🛗

ローマを眺めるパノラマビューはすごいです(でも、エレベーター代、一人16ユーロはめちゃめちゃ高いと思いました)



夫は「真実の口」(ローマの休日で有名)にも行きたかったそうですが、時間的に叶いませんでした赤ちゃん泣き



ここからは急いでホテルに戻りますダッシュダッシュ

イタリアの樹木は面白い形に剪定されています凝視

集合時間に間に合うことが分かり、ホテルの近くのジェラート屋さんに寄りました笑ううさぎ

事前にガイドさんからジェラートを二つ以上組み合わせる時のコツを聞いていました、フルーツはフルーツと、チョコを含むこってりクリーム系はクリーム系と組み合わせれば間違いないそうですびっくりマーク

私は、レモンとストロベリー、夫は何か分からなかったけれどクリーム系(ピスタチオとバニラかな?)にしました、とても美味しかったですニコニコ飛び出すハート


集合後はバスで移動して市内でランチナイフとフォーク
飲み物、野菜スープ、サルティンボッカ(豚肉に生ハムを載せて焼き塩味で仕上げたもの)にデザートでした
飲み物と書いていますが、昼間から私は赤ワイン、夫はビールでしたよだれ


ランチの時にツアーの方から聞いたのですが、
パンテオンは朝イチで並べば予約なしでも入れたそうです、昨夜のうちにガイドさんに聞いていたとのことで、知らずにいた私達の戦略不足でしたネガティブ
そして、真実の口は結構みなさんが見に行っていました(夫よ、ごめん真顔
ただ、地下鉄もバスも乗って移動していたのは私達くらいでしたので、行動力だけは褒めようと思います立ち上がる


その後は、次の目的地であるフィレンツェに向かいます(バスで数時間、途中でトイレ休憩かねてお土産屋さんに寄りました) 
あと写真を載せませんが街道沿いにはゴッホの絵画に出てくる『糸杉霧』がたくさんありました
糸杉は根っこが広がらないので、墓地を荒らさないそうで墓地などにも植えられているそうです

飴ちゃんは運転手さんが配ってくれましたキャンディー

これはオレンジ味オレンジ包み紙が黄色いのはレモン味🍋でした



このあと、フィレンツェに入りますが、もう写真が載せられないので、この辺りでやめておきますにっこり



ローマのフリータイムもChe bello!でした



Mangiare  cantare  amore♪♪