こんにちわんつー晴れ

次女には朝飯と夕飯を提供していますが、今日は平日休みでノーケアデイなので、私も寝坊しました看板持ち


備忘録のブログ
ひとり旅の3日目(最終日)も、一日中雨でした無気力

最初の行き先は鳥取砂丘と砂の美術館
鳥取駅からバスでいきました

鳥取砂丘のイメージ🐫
サハラ砂漠のように暑く乾いて、朝日や夕陽に赤く染まり、昼間なら青い空にサンドベージュのコントラストが美しく、なだらかで幾重もある風紋がどこまでも続き、優雅にラクダに乗る観光客がいる…
もしかしたら、今どきはワーケーションしてる人とかいるかな…なんて、イージーなイメージを持っていましたニコニコ

まずは、ビジターセンターで、砂丘のでき方や風でできるいろいろな形(波状の風紋だけじゃないんですね)を学びました


↑砂の形は私が実際に撮りました


行った日が雨ということもあり、目の前に現れた鳥取砂丘は灰色の空に灰色がかった茶色い砂の重たい塊って感じでした真顔

馬の背の向こう側は日本海なので、そこまでは行ってみようびっくりマーク

約40メートルの山を登っていくとき、細かい砂が地を這うように動いている様子がよくわかりました

登り切ると、ゴーッ(体感的には、ゴワーーーッ)って言うものすごい風が吹いていました驚き

立っていられないほどの強風と眼下の荒波の迫力が半端なかったです

携帯を持つ手が風で持っていかれそう、映像もありえないほどブレブレになり、自然の恐さが伝わってきました不安


↑中は人が歩いた足跡が模様みたいに🐾

 下はパノラマ写真なので荒波の臨場感がイマイチタラー


砂嵐とは違うんでしょうが、横殴りの雨混じりの砂が全身にバチバチ当たって、とても風紋があるとことまで行けませんでした(もはや、風紋どこにあるの?って感じ)

山を降りて戻り、リフトがあるところまで歩こうと思ったのに、雨がどんどん強くなり行くのを諦めました(弱く感じても、傘はさせないレベルの風)

鳥取砂丘は、
季節や時間帯、天候によるものなのでしょうが、思い描いてたイメージと全然違いましたネガティブ
そもそも自然現象でできた砂丘なので、現実は甘くはなかったです指差し


砂の美術館まで砂丘からリフトで行く予定を車道を歩いて行きました

砂の美術館は「砂で世界旅行」をコンセプトとして、定期的にテーマを変えて展示を行なっています

鳥取砂丘の砂に水を混ぜて圧縮した大きな塊状のものを削って作ります、作家は世界中から集まってくるそうで、ひとりで一体を作るそうです
会期が終われば作品を全て崩してもとの砂に戻し、再びその砂を使用して新たな作品を作ります
究極のエコですね指差し



現物や写真、絵画などのイメージを元に、細かい彫刻を施しているところや大きさは圧巻ですびっくりマーク


お昼ご飯は、少し歩いて砂丘センターにて

帰りのバス停で、金髪の外国人の女の人から話しかけられました
『私は鳥取駅に行きたいのですが、ここで待てばいいですか、何分発ですか?』全て完璧な日本語でした爆笑
顔を見た瞬間は、英語?もしかしたらイタリア語?なんてドキドキしていたのですが、緊張する必要は全くありませんでした
バスが遅れて到着したので、『ちゃんと、来て良かったですね』と、これももちろん日本語でにっこり


私は途中下車して、仁風閣へ
仁風閣は元鳥取藩主池田家の居城であった城跡に建っている洋風建築で国の重要文化財です
歴史的には池田家は徳川慶喜の兄の血も引く由緒ある家柄です…
敷地の回りには城跡らしくお濠があります、城跡と紅葉、手入れされた庭も素晴らしいですニコニコ



施設利用割引券が使えるので、90円で入れました
御朱印ならぬ、御城印をもらいました🏯


そのあとは、同じ敷地内にある鳥取県立博物館へ
仁風閣は皇族の迎賓館として作られましたが、その後は自然科学博物館や市民の会議室としても使われたようです
県立博物館は仁風閣の資料を原点とし、歴史民俗、美術資料も扱っています
企画展では博物館の収蔵庫や研究室を公開するようなイメージです
資料がどのように集められ、調査や研究を経て展示されるまでの様子がわかりやすく展示されていましたニコニコ


鳥取駅まではバスに乗りました
駅でお土産を買い、空港行きのバスで鳥取コナン空港へ


最終日は気温が低く、雨のため寒かったです不安
ダウンコートを着て行った甲斐をようやく実感できました指差し指差し指差し


飛行機は行きも帰りもANA
座席にモニターがついていました(行きは、うまく操作できず)

帰宅して靴を脱いだら、想像以上に砂が入っていました驚き
ゴアテックスの靴は雨には強かったけれど、砂丘の砂で研磨されてだいぶ年季が入った感じになりました
でも、まだ履ける、次の旅も履こう立ち上がる


携帯歩数 18,266歩