TVBS新聞網の昨日の記事からです。

日男「路上撿紅包」被狂賀!全場台人笑翻:原來日本也懂

樓冠陞 的故事  • 12 小時

 

  許多長輩都曾提醒,若在路上看到來路不明的紅包千萬別亂撿,以免可能被迫「冥婚」。對此,日本就有一名網友在經過東京上野御徒町車站時,發現路邊有個造型非常好看的紅包袋,於是便把它撿起並上傳,不料眾人看完後竟引用台灣習俗,紛紛向原PO「恭喜」。

  年配者の多くは、出所不明の赤い封筒を道で見かけても、「冥婚」を強いられるのを避けるために、むやみやたらに拾ってはいけないと警告する。 これに関して、日本のネットユーザーが東京の上野御徒町駅前を通りかかったときに、道端にとても素敵な赤い封筒が落ちているのを見つけたので、それを拾ってアップロードした。なんとみんなは台湾の習慣にのっとり「おめでとう」と祝福した。

 


許多日本網友引用台灣「冥婚」習俗,向原PO送上祝福。(圖/翻攝自X)© 由 TVBS新聞網 提供
 

  臉書粉專「日本省錢小站」日前發文指出,日本有一名X帳號名稱為「いずみん」的網友透露,他在某日行經東京上野御徒町車站附近時,意外在路邊看見一個造型非常好看的紅包,且上面還印有「囍」字,並特地將它撿起來拍照上傳,想知道這個紅包的用意,豈料他卻獲得鋪天蓋地的祝福。

  フェイスブックのファンページ「日本節約ステーション」は最近、「囍」という文字が印刷されたとても美しい赤い封筒を持った日本のXの「いずみん」がそれを手に取り、写真を撮ってアップロードしたとする記事を投稿した。その人はこの赤い封筒の意味を知りたかったのだが、思いがけず遍くみんなからの「祝福」を受けたという。

 

  從「日本省錢小站」分享的留言可以發現,眾人在看見該網友分享的照片後紛紛笑說,「恭喜你們結婚」、「恭喜你娶妻」、「我只能說,你真的不該撿起這東西」、「這是帶你進入魔界的卡牌」。

  「日本節約ステーション」が共有したコメントには、ネットユーザーがその写真を見て、次々と笑いながら「結婚おめでとう」「奥さんもらえておめでとう」「拾ってはいけないものを拾ったね、とした言えない」「これはあなたを魔界に連れて行くカードだ」などと書き込んでいる。

 

  另外,也有不少網友湧入「日本省錢小站」貼文下方透露,日本人很可能是因為有觀看電影《關於我和鬼變成家人的那件事》,才會對冥婚習俗如此瞭解,「日本人怎麼這麼懂」、「冥婚能拿到日本護照嗎」、「鬼家人在日本算小紅」、「應該是鬼家人的關係」。

  さらに、多くのネチズンが「日本節約ステーション」に集まっている。投稿の一番下のほうでは、日本人が冥界での結婚の風習にこれほど興味を持ったのは、映画「僕と幽霊が家族になった件」を観たからかもしれないと指摘した。 「日本人はどうしてそんなに詳しいの?」「冥界婚したら日本のパスポートを取得できるの?」「幽霊たちは日本では人気がある」「幽霊の家族の関係だからだよ」などと書き込みは続いている。

 

  今日の単語「鋪天蓋地」pū tiān gài dì

 

  「鋪天蓋地」pū tiān gài dì

  (物事の勢いが盛んで)天地を覆い尽くさんばかりである,

   あらゆる所に満ちあふれる

 

   ↑白水社の中国語辞典での翻訳です。

   日本語だと、これがぴったりという慣用的な言い方はないですね…。

 

   英語だとomnipresentだそうです。

   遍く地を覆う、という感じでしょうか。

 

   今日の記事では、祝福という語彙を修飾していますが、

   ネットではフェイクニュースとか、小花模様などを

   修飾している例も見られました。

   

   教育部の『辭典』では、次のように説明されています。

 

 

 

松本人志、どうなってしまうんでしょう…。

 

 

 

 

 

 

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この記事の元になったツイートは

https://www.toy-people.com/?p=86517

ここに詳しい経緯が載せられていました。

 

いやはや、この赤い封筒、

日本でも落ちているんですね。

うっかり拾わないよう

気をつけなければいけないですね~。

 

日本でも山形県で

少し似ている習慣があるみたいです。

 

 

この記事によると、もともと中華圏で「冥婚」が行われるのは、

「後継ぎを残さなかった死者の未練を解消することが目的」とあります。

 

台湾にいると

死者が未練を持たないようにする、ということが

とても重要なんだと感じることがよくあります。

 

でも、台湾ではいま

一生結婚しない人もたくさんいて、

子孫を残さなかったからといって

かならずしも不幸だとは言えないと思っている人が

たくさんいることもわかります。

 

一方で、こうした古い風習が残っていて

こうした風習を重んじている人もいるという、この両面性

とても台湾っぽいですね。

 

こうした台湾の風習が

日本でもたくさんの人に知られるようになって

面白いですね。爆  笑