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熱炒店停業「沒有贏家」 律師認好棋嘆學生慘了:要學會4件事

三立新聞網 的故事 • 12 小時前

生活中心/林昀萱報導

 

 

「白飯の乱」の結末 

 

 「北科資財營」營隊27人在8日晚間前往台北知名熱炒店「大道創意料理快炒」用餐,結果因為「吃不飽」等理由在Google留下數則1星負評,意外掀起「白飯之亂」。而熱炒店老闆昨(12)日不堪紛擾無預警宣布將自7月16日停業,引起正反兩派熱議。律師王至德認為,這起事件發展至今變成「沒有贏家的白飯之亂」,不得不說餐廳老板停業這一步棋下得好,並點出學生得從中學習的4件事。

 

 「台北科技大資財系」の合宿メンバー27名は8日夜、台北の炒め物料理の名店「大道創作料理快炒」を訪れた結果、1つ星のマイナス評価を数件残した。「白飯が足りない」などの理由でGoogleに口コミが投稿され、思わぬ「白米の乱」が巻き起こった。 そして昨日(12日)、炒め物店のオーナーが何の前触れもなく7月16日から閉店すると発表し、賛否両論が激化した。弁護士の王至德は、この事件が「勝者のいない白飯の乱」に発展したと考えて、店長の閉店は良い判断だと言わざるを得ず、学生たちがこの事件から学ばなければならない4つのことを指摘している。

 

 

「白飯の乱」の経緯 

 

  北科資財營學生8日晚間到大道創意料理快炒消費,一群人點完菜後,沒等菜上齊就將現場免費招待的2大鍋飯全吃完,老闆表示煮飯需要時間,建議先點炒麵,但被學生拒絕。事後學生到店家Google評論刷1星負評,引發眾人關注。事後學生們親赴熱炒店道歉,貼出與老闆和解照,但雙方各說各話、事件仍越演越烈。最終,老闆道歉並宣布將於16日停業,讓同情的砲火席捲北科大及學生。

 

  8日夜、台北科技大学資財系の合宿メンバーたちは、「大道創作料理」の炒め料理を食べに行き、料理を注文すると、料理がすべてテーブルにのる前に、無料で提供された大鍋2杯のご飯をその場で平らげてしまった。店長は調理に時間がかかるので、先に焼きそばを注文することを勧めると言ったが、学生に拒否された。その後、学生たちはその店の Google レビューに星 1 つで否定的な評価を書き、周りの注目を集めることになった。しかし、その後、学生らはこの店に謝罪に行き、店長と和解した写真を掲載したが、その後、双方がそれぞれ言いたいことを言い、事件は激化の一途をたどった。 結局、店長は謝罪し、16日に営業を停止すると発表し、店長に同情する意見が台北科技大学とその学生たちを席巻することになった。

 

北科大學生親赴熱炒店道歉,但後續雙方各說各話風波不斷延燒。(圖/翻攝自北科資財營臉書)

北科大學生親赴熱炒店道歉,但後續雙方各說各話風波不斷延燒。(圖/翻攝自北科資財營臉書)© 由 三立新聞網 提供

 

 

王至德弁護士の分析 

 

  王至德律師在臉書「法老王 - 王至德律師」粉絲專頁分析這是一場「沒有贏家的白飯之亂」,由最初認知上有落差的消費糾紛因各說各話讓事情越來越嚴重,結果「餐廳老闆宣佈要無限期暫停營業,等於是把事情直接提升到了學生先前沒預料到,而且可能無法應付的地步。」

 

  王至德弁護士はFacebookのファンページ「ファラオ・王志秀弁護士」で「勝者のいない白飯の乱」と分析、当初は認識のズレがあった消費者紛争が、意見の相違で事態がますます深刻化し、「レストランのオーナーによる無期限休業の発表により、事態は学生たちが予想していなかったレベルにまでエスカレートし、対処できないところまで来ている」とした。

 

学生が悲惨だと感じる理由 

 

  王至德看到停業消息第一個反應是「學生慘了」,因為接下來輿論很可能變成「惡霸學生吃完兩桶飯還刷負評逼老闆關店」,學生肯定沒料到會走到這個地步。他坦言「不得不說餐廳老板這一步棋下得好」,反正店要關了,輿論炮火肯定不會再燒到他這裡來,多半就轉向學生的身上。直言學生最好的應對方式是就從此閉嘴不再說話,靜待風波平息,只是學生眾多,難免有人一時衝動又跑出來講話,那可能又招致更猛烈的炮火。

 

  閉店のニュースを見たときの王至德の第一声は「学生は悲惨だな」だった。世論は「悪ふざけの過ぎた学生がバケツ2杯の食べ物を食べて否定的なレビューを投稿し、店長に閉店を追い詰めた」になりそうだからである。学生たちは間違いなくこんな結果になるとは予想していなかった。「レストランのオーナーは良い決断をしたと言わざるを得ません。いずれにせよ、レストランは閉店し、世論は間違いなく再び店長に向けられることはなく、炎上の炎のほとんどが学生に向けられるでしょう」と率直に語った。生徒の対応としては「黙って話をやめて混乱が収まるのを待つのが一番だ」と言っていたが、学生は人数が多いので衝動的に発言する人が出てくるのは避けられず、より激しい炎上を招いた可能性がある。

  

王至德律師列出4點要學生從此事件中學習。(翻攝畫面)

王至德律師列出4點要學生從此事件中學習。(翻攝畫面)© 由 三立新聞網 提供

 

 

学生に学んでほしい教訓 

 

  王至德表示,學生不成熟的作為值得批評改進,但畢竟他們沒出過社會,面對覺得不公義的事,通常也還沒學會如何用適當的方式去爭取自己想要的東西、用了不適當的方式來引發關注,最終老闆宣布停業導致炮火開始轉向學生,恐怕都不是一開始刷一星負評的同學所期望或是預料到的,希望學生可以從中學習4件事:

一、上網刷負評、討拍都不會是你在現實世界裡可以用來爭取想要得到的東西的手段。

二、人與人之間的認知本來就是會有落差,人生的重點不是在認知有沒有落差(因為有落差才是正常的),而是在有落差的時候該如何處理。

三、網路評論適當就好,評論的目的是讓其他人有一個客觀的評價可以參考,而不是讓你拿來當作報復的手段。

四、免費供應不代表是可以用到爽、吃到飽,下次找標榜吃到飽的店比較好。

 

  王至德は、学生たちの未熟な行動は批判され改善されるべきだが、結局のところ、学生たちは社会に出たことがなく、不公平と思える事態に直面したときに自分の望むものを手にするための適切な方法を知らないのが普通だから、不適切な方法で周りの注意を引くことになってしまったと述べた。 「終わりに、店長が廃業を発表し、その炎上の矛先が学生たちに向かい始めました。残念ながら、最初に星1つで否定的なレビューを書いた学生たちが予想していた結末とは違うと思います。学生たちが下の4つのことを学んでくれたらと願っています。」

1. オンラインで否定的なレビューを書き込んだり、憐れみを請うことは、現実の世界で自分が望むものを得るために使用できる手段ではない。
2. 人と人との間には常に認知のズレがある 人生の重要なポイントは、認知にズレがあるかどうかではなく(ズレがあるのが普通なので)、ズレがあったときにどう対処するかである。
3. ネット上のコメントは適切な範囲にとどめるのが良い。コメントの目的は、他人に客観的な評価をして参考にしてもらうことで、自分が復讐するためではない。
4. 無料で提供というのは思う存分食べ放題食べていいというわけではないので、次回は食べ放題を謳っているお店を探した方が良いだろう。

  今日の単語「討拍

 

  台湾のネット上で流行している言葉のようです。

  下記のサイトに説明がありました。  

https://www.cheers.com.tw/article/article.action?id=5081488

 

討拍 tǎopāi

我好可憐,大家快來安慰我!抱抱我,哄哄我,拍拍我,告訴我沒事沒事。

我們都會有需要安慰的時候,但過度密集釋出「我好悲慘」的訊息,實在不會給人太好的印象。流行語中,如此尋求慰藉的行為被稱為「討拍」(pity seeking,尋求憐憫)。討拍的人自然就是 pity seeker 了。類似的概念有尋求關注 (attention seeking)。討拍的人常常展現的就是自憐 (self-pity)。你也可以說討拍的人在「開討拍大會」(is throwing a pity party)。大家適可而止 (真心奉勸)!

 

「憐れみを請う」とか、「同情を求める」などと訳していいかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

  台北科技大学というのは、「ぞうさん」の作詞をしたまどみちおや、アナウンサー小倉智昭さんのお父さんなどが行かれている大学です。(正確には、その前身の学校)

 

  上の写真を見ても、悪そうな学生たちには見えませんし、謝罪に行ったということからも、それほどひどい学生たちではなかったのだと思いますが、この「白飯の乱」は学生たちが予想だにしなかった方向へ向かってしまったようです。

 

  日本でも謝罪するときには同じことが言えると思いますが、とにかく謝罪をするときには一切の言い訳をしないというのが重要ですね。しばらくの間、嵐が過ぎ去るまでは何も言わないのが肝要です。

 

  世間知らずの学生たちがひき起こしたひとつの事件ですが、彼らに対する弁護士のアドバイス、優しいですね。本当にいいアドバイスです。

 

… 

  レビューでの★ひとつ、についてですが…

 

  私も先週、日本に帰国して近くにいい病院がないか探していて、ある病院に、★ひとつの評価を見つけました。

  コメントには、「たった5分診察受付時間に遅れただけだったのに、診察してもらえなかった。バカ死ねカス」と書いてありました。

  このレビューを見る人は、この★ひとつにはそれほど意味がないということ、すぐにわかるのではないでしょうか。

 

  反対に、レビューでめちゃくちゃ良い評価だった耳鼻科に、うきうきしながら行ったのですが、医者のインフォームド・コンセントはそれほど丁寧ではなく、先生もそれほど思いやり深いタイプではなく、以前に通っていた耳鼻科とくらべると鼻に機械を通すときに痛くて痛くて、この病院の良い評価はいったいどのようにつけられたのだろうか不思議に思いました。

  私だったら★5はつけないと思います。他の患者さんは、きっと見ているところが違うのでしょう。上で弁護士が言うところの「認知の差」ですね。

  さらには、医者の家族が高評価レビューしたのじゃないか…とか、いろいろ勘ぐってしまいました。

 

  考えてみれば、教師としての立場の私も、過去にいろいろアンケートに書き込まれたことがあります。

  アンケートの結果をもとにいろいろ全体に注意されるのですが、

  ちょっと学校側から誤解されているかな、と思っても、私はほとんど何も言いません。

  文化の違い故に、弁解してもうまく通じないことがこれまで多かったからです。

  

  それでこうやって、毎日中国語を勉強して、いつか中国語で自分の立場くらいは上手に弁明できたらいいな~と思って、

  ブログを書いているわけですね。ウインク