今日の「三立新聞網」の記事からです。

 

  

 

 

  ある女子大生は、彼氏から「學店」で勉強しているとナジラれていましたが、「隠された内幕」を知って別れたそうです。

 

 

 

    「學店」という語彙、どういう意味なのでしょうか。

 

 

「學店」というのは、ネット用語かと思いきや、教育部の辭典にも載っている語彙でした。下のように説明されています。

 

 

  スラングで、営利目的で作られた學校のことを指すようです。いろいろな名目で、あれこれと費用を学生から徴収するような學校を指すようです。

 

 

 

    なぜ、女子学生は彼氏と別れることになったのでしょうか。

 

 

  記事は次のように始まっています。↓

 

  學歷固然重要,卻並非是判斷一個人的唯一標準。一名女大生學測裸考上國立的聯合大學化工系,男友得知後嫌棄「那間很爛」、「感覺素質不好」,原本說好不再提這件事,沒想到1年後對方又突然戰學歷,形容她讀的是「學店」,讓她相當難受,後來才得知男友在外面一直把她塑造成很聰明、很會讀書的形象,「有夠可怕,難怪他那麼在意我的學校,原來是不能跟朋友交代啊」,最後她決定提出分手,同時也強調自己不後悔選澤聯合大學,網友們都力挺。

  

  学歴は大切ですが、それだけが人を判断する基準ではありません。 国立の聯合大学の化学工学部に入学した女子大生が、彼氏に「あの學校は最悪」「質が良くないと思う」などと言われ、当初はそのことについては二度と触れないことに同意していましたが、 1 年後にまた突然女子学生の学歴に異議を唱え始め、自分のことを「学店」と表現したため、非常に不快に思いました。後に女子学生は、彼氏がいつも女子学生を非常に賢くて、勉強ができる女性として描写していたことを知りました「本当に怖いことです。彼がそんなにも私の学校を気にしていて、友達に私の学校について話すことができませんでした。」最終的に女子学生は別れることを決心し、聯合大学を選んだことを後悔していないとも強調し、ネチズンから支持されました。

 

  最近は血糖値が測れるスマートウォッチが登場したようです。

  なかなかかっこいい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  続く部分で、詳細な説明がありました。

 

  該名女大生在Dcard抒發心情,她當初在高三下學期修學,又因家庭緣故導致一整年都在打工賺錢,隔年學測裸考上了國立聯合大學的化工系,她向男友坦承考差了,但考量經濟因素後決定不拚指考。

  沒想到男友卻嫌「那間很爛」、「感覺素質不好」,還反問「妳這樣不會被高中同學講話嗎?」、「妳是不是有國立迷思啊,北部私立講出去也比較好聽啊」,女子強調她有自己的考量,男友又接著勸「不要跟他們同流合汙」,讓女子不滿表示「我都還沒去欸,先入為主是怎樣」,認為男友這麼說有點太過份了。

 

  原本雙方說好不再提這件事,沒想到1年之後,男友又拿學校這件事出來講,不僅形容苗栗是鄉下,還說她讀的是「學店」,讓她聽了相當難受,雖然身邊有些朋友覺得只是在開玩笑,但她希望男友能給予鼓勵,「明明那時候有溝通好,結果過1年又再說,想問大家是我把玩笑看太重嗎?」

對此,多數網友都認為男方的發言非常不尊重,「你男友是上什麼學校不重要,重要是管太多吧,支持跟不支持而已,愛你就是鼓勵你,進了學校一起努力,這種只會一直酸的」、「他心裡還是看不起你才會一直講,人的價值觀哪會這麼容易改變,只是被你唸才暫時嘴上忍著不說」、「先入為主真的很討厭,一聽到就說很爛,好像什麼都會像他講的那樣發生」、「裸考上聯合我覺得也是滿厲害的耶」。

 

  還有不少人幫聯合大學補血,「聯合很適合讀書,空氣佳,學校下面還是有商店街的,學校周圍不太會有誘惑,但是美食還是充斥在各個角落」、「我真心覺得蠻好的啊,大學生活單純,生活費便宜,苗栗也有科學園區,找工作也方便」、「聯大其實資源不少,只是看自己懂不懂得運用」。

 

  發文女子也更新後續,透露男友雖然有道歉,但她還是對方說出「學店」2字而難過,最後決定提出分手,現已變成「前任」了。而且她細問男方的朋友才知道,原來對方一直向朋友誇耀她很聰明、很會讀書,但其實她的學習能力只是普通程度,「我不懂他是自卑還是對我不滿意,有夠可怕,難怪他那麼在意我的學校,原來是不能跟朋友交代啊」,並強調自己不後悔選擇聯合大學。

 

  「暗藏内幕」とは、彼氏がいつも外で自分の彼女は勉強がとてもできると言っていたので、聯合大學だとういうのを他に人に言えなかったことのようです。

 

 

 

  聯合大學は「學店」か?

 

  近年発表された、世界大學排名中心(Center for world University Rankings,簡稱CWUR)の2019-2020年のランキングによると、國立聯合大學は世界の大學のTop 9%,台湾全土の大学ではTop 20%にはいっているようです。

 

  国立の大学に彼女が行っているということだけでも自慢できると思いますが、これだけではその男の子は不足だったのでしょうか。

  記事を読むと、女子学生に対し、田舎の学校と揶揄し、都会の私立大学のほうがいいと言っていたようなので、基準がよくわかりませんね…。

 

  ただ、この女子学生にとっては、「學店」と言われたことがとてもショックだったようです。彼氏との別れを決意させるほど、プライドを傷つけられる言い方だったということみたいですね。

 

 

 

   台湾のブログによる「學店」ランキング

 

  この5月に発表されたある記事によると、「學店」のランキングなるものがありました。

 

 

  このランキングを見ると、たくさん有名な大学も入っていますね。

  国立ランキングでは、政治大学や台北大学も入っています。

 

  私立大学のほうは、「世新大學」が一位になっています。

  ランキングによると、科目が減っていること、兼任教師が多いこと、教師と学生の比率、宿舎が足りないことも条件に入っているようですね。

 

  なかなか辛口なランキングだと思いますね~。

 

  もしこのランキングを鵜呑みにするなら、台湾の大学はほとんどが「學店」だということになってしまうでしょう。

 

  田舎の學校じゃなくて、都会の私立のほうがいいと言った彼氏さんは、どの大学を念頭に置いていたのでしょうか。

 

  どうやら、「學店」というのは、根拠なく、誰かの通っている大学を貶める言い方のようです。誰かから言われたとしても、その人はただその大学のことを主観的な理由でクサしたいだけなので、あまり重く受け止めないのがいいですね。