今日の「風傳媒」の記事からです。

 

  郭台銘が、侯友宜の縄張り板橋市に入ってキャンペーンを繰り広げたのですが、あまり人数が集まらなかったようです。

 

 

  郭台銘が、侯友宜の地盤にやってきて、その結末や如何に。郭台銘は侯や国民党幹部から圧力をかけられていると暴露した、という何とも思わせぶりな主題です。

 

  写真も載せられていました。↓

 

 

  記事は次のように始まっています。

 

  鴻海創辦人郭台銘造勢最終場選在新北市長侯友宜地盤板橋舉行,12日晚上的「真愛母親節感恩音樂會」,雖然邀請到吳宗憲、盧廣仲等大咖,但人數卻是他造勢場最少的一次,恐怕未破千人。政治評論員李正皓在節目中指出,郭台銘侵門踏戶新北辦造勢,侯友宜及黨中央壓制動作很多,不能再讓郭來一個萬人場,否則侯友宜就不用玩了。

 

  郭台銘之前在高雄、屏東、台中辦造勢,現場人潮滿滿,台中場更號稱2萬人。資深媒體人黃暐瀚12日在《關鍵時刻》表示,他都懷疑郭昨晚板橋造勢,現場有沒有超過1千人,他問現場去的人跟他說可能只有幾百人。

 

  李正皓說,如果連在新北的板橋郭台銘都「風光」的話,侯友宜就不用玩了嘛!所以這個封殺令要下的,因為郭台銘找不到人動員。 之前的台中、高雄、屏東都有人在幫郭動員,台北他們早知道沒有人動員,所以他們就靈機一動改成演唱會形式,演唱會形式就自然流,有人來就有,沒有就沒有。

 

  李正皓表示,其實北台灣要找誰能動員出來,答案是李乾龍,可是問題是李乾龍是挺侯友宜的。所以對於侯友宜來說,「你侵門踏戶來到我的板橋辦造勢,我如果再不把你封鎖住,你再搞個萬人場,我怎麼搞?」 

 

  鴻海の創始者、郭台銘氏は最終的に新北市侯友儀市長の所在地である板橋を選び、12日夜に「母の日感謝コンサート」が開催され、呉宗賢氏、盧廣仲氏ら大物アーティストが出演したといいます。残念ながら1000人には届かなかったということです。 

 

  郭台銘氏は以前、高雄、屏東、台中で選挙キャンペーンを行いましたが、会場は満員で、台中の会場には2万人が集まったといいます。しかし、昨夜の板橋氏の選挙キャンペーン会場には現場に1000人以上の人がいたかどうかは疑問で、わずか数百人しか集まらなかったようです。

  台中、高雄、屏東の人々が郭のために動いてくれる人員がいたが、台北では誰も応援に来てくれないとわかっていたので、コンサート形式に変更したということです。

  李正皓氏は、実際、台湾北部が動員できる人物を見つけるとしたら、答えは李乾龍氏だろうが、問題は李乾隆氏が侯友儀の支持者であることだと述べています。

 

  この記事を読むと、敵の地盤でキャンペーンをすることの難しさがわかりますね…。

 

  「造勢」というのは、選挙のキャンペーン活動をする、という意味のようです。

 

  教育部の『國語辭典』では次のように説明されています。

 

  

 

  …

  師範大学の國語中心で中国語を習ったときに、初級の教科書の中に選挙について取り扱った一課がありました。

 

  クラスの人数は10人弱でしたが、2つのグループに分かれ、候補者を立て、応援演説をしたりして、なかなか面白かったです。そのときには「造勢」という言葉は勉強しなかったように記憶しています。いや、習ったけど、私が忘れているだけなのか…。その可能性もありますね。

 

  …

  おととい、昨日のニュースでは、世論調査では、郭台銘支持が侯友宜支持を上回ったという話があったのですが、まだまだ情勢は厳しいようです。

 

  この記事の後半では、「挺新北市長侯友宜者約20人、挺鴻海創辦人郭台銘者僅4人」とあります。世論調査では支持者が上回っていたとしても、国民党の中ではまだ厳しい戦いがあるようです。

 

  私は決して、郭台銘を応援しているわけではありませんが、この何日間かの追い込み、まったく目が話せません。

中国と台湾の平和な関係をもたらすことを約束するスピーチも、子供をもつ親の心には応えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  とはいえ、世論調査で一番強いのは、今のところ、頼清徳のようです。

 

  17日に発表される国民党の立候補者と、柯Pと、頼清徳の総統争い、いったい誰が総統になるのでしょうか。

  外国人の目から見ていても、面白いです。