昨日のTVBS新聞網からです。

 

  「鴻海集團」の創始者郭台銘が、国民党から候補指名をもらって総裁選に立候補したいとの希望を明らかにしたようです。

 

  

 

  「定心丸」というのは、「人々を安心させる薬」という意味があるようです。

 

  「郭柯ペア」になるのではないかという声も3月にありましたが、今回郭董事長が立候補を表明したことで疑念が消え、党内に安心感が広まった、とのことです。

 

 

 

  「定心丸」というのは、「人を安心させる言葉や行い」を指す語彙のようです。

  

  教育部の辭典を見ると、下のような説明がありました。

 

 

 

  ここに載せられている例文を読むと、「一粒の」というように、まるで丸薬の名前のような比喩として使われていますね。

 

  しかし、その一方で、四年前に郭董事長は国民党を脱退した過去があるので、また四年前と同じような結末になるのではないかという心配もあるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  …

 

  記事は次のように続いています。

  

  知情人士指出,郭台銘2月底拜訪立法院前院長王金平後,首次表態爭取總統提名,當晚就與黃健庭見面,當時郭董表明要爭取總統提名,但強調並不是「非他不可」,國民黨高層認為,今天郭台銘的說法又更為明確、格局更大,對黨內達成了安定的作用。

  

  據透露,黨中央先前一直擔心郭台銘可能重演4年前退黨風波,加上柯文哲夫人陳佩琪3月底層主動爆料,郭台銘曾找上民眾黨主席柯文哲,被解讀為兩人密談「郭柯配」參選2024一事。不過,經過郭台銘鞠躬道歉、表達整合意願之後,加速了藍營內部整合,甚至因「郭柯配」導致民眾黨壯大的等等因素,也都隨之消除,讓黨高層安心不少。

  

  知情人士表示,國民黨幾乎確立了兩位主要候選人侯友宜、郭台銘,未來會參考滾動式的內參民調,還有各家媒體、民調機構的數據,以及候選人本身條件,做出綜合考量,至於徵召時間點未定,雖然不少黨內憂心綠營已經定於一尊,但也有人認為先提名、先挨打,不需要這麼早向對手亮牌,提名時程一定會如朱立倫所說,「不拖延也不躁進」。

 

  郭董事長は、四年前に国民党を離脱したことについて謝罪したようです。

 

 

  しかし、侯友宜、郭台銘の二人が国民党から名乗りをあげると、票がわれてしまいますね。

  これは国民党がよく陥るパターンです。

 

  かといって、頼清徳もあまり人気がありません。蔡英文総統の支持率がとても下がったときに、蔡英文をこれ見よがしに批判して、その態度をみんなよく覚えているからだと思います。

 

  来年の総統選挙、まだまだ一波乱ありそうです。