「風傳媒」のニュースからです。

 

 昨日の劇的な勝利から一夜明け、どうなることかと気を揉んでいましたが

なんと優勝できましたね。本当にすごいことだと思います。

 

 台湾のネットのこのニュースは、25歳以下が8人もいる日本の投手陣、強心臓でいられるのはなぜかファンが分析しているという記事でした。

 

 記事の冒頭の部分で、ひとつわからない言葉があったので調べてみました。「衛冕軍」という語彙です。

 

 

 この三文字ではなく、三文字中前半の二文字で検索してみたら、教育部の辞典の説明に行き当たりました。

 

 下のように説明されています。↓

 

 

 「衛」は守る、保持するという意味で、「冕」は「王冠」という意味のようです。

 

 どうやら、他のサイトの説明を読むと、「前回の優勝者」という意味もあるようですし、いつもチャンピオンの地位を保っている「王者」という意味もあるようです。

 

 たしかにアメリカは「前回の優勝者」でもありますし、「王者」でもありますよね。

 

 

 実は、私も昨日の時点では、大谷やダルビッシュ以外の投手がマウンドに立った場合、萎縮して大量得点を取られてしまうのではないかと考えていました。

 

 しかし実際にはそんなことはなかったですね。台湾のファンならずとも不思議に思います。

 

 記事は次のように続いています。↓

 

 

 台湾のネット民は、「日本の野球の訓練は厳しくて規律がある」「実力と規律ある訓練が必要だし、台湾では相対的にこういう大勝負の場面が少ないからじゃないか」「チームメイトにダルビッシュや大谷がいたら、自信もつくのでは」「年齢は重要じゃない、自分の力を信じることが必要だ」「日本のプロ野球は強くて、大舞台に接する機会が多い」「ボールの放り方からも、台湾と日本には差があるのがわかる」など、いろいろと分析をしているようです。

 

 

 ここで、栗山監督について一言も触れられていないのが、ちょっと意外ですね。

 

 

 

 

 

 教育に携わるものの一人として、栗山監督の、監督としてのあり方には本当にいろいろと教えられることがあるように思います。

 

 選手としてははなばなしく活躍したわけではないですが、監督としては一流ですよね。

 

 もちろん、選手も素晴らしいのでしょうが、やはり監督の力は決して侮れないと思います。

 

 調べてみたら、なんとたくさん著書があるんですね。

 要チェックですね、今度、台北の紀伊国屋で手にとって見てみないと!