昨日の「三立新聞網」のニュースからです。

 

 ワールドベースボールクラシックが始まりました。

 中国からホームランを浴びて、一瞬球場が静まったというニュースです。

 

 「掛帥」という表現について調べてみようと思います。

 

 

 

 実は、私はこの語彙はとても口語的な語彙だと思い込んでいたのですが、

調べてみると教育部の辞典にも載せられていました。

 

  

 「掛帥」の「帥」は、かっこいいという意味ではなく、「元帥」「リーダー」という意味だったんです。

これは意外でした。

 

 「スター選手の大谷翔平はリーダーとして先発し、…」と訳したらいいでしょうか。

でも、実際に大谷選手はチームのリーダーという立場ではないので、「先駆けて先発し…」とでも訳したらいいんでしょうか。

 

おそらく、それほど厳密に考えなくていいんでしょうね。

大谷が精神的な支柱になっていることはまちがいないので…。

 

 

 

 日本チームは、初戦緊張しやすいと思うので、

ここで冷水を浴びせかけられて良かったと思いたいです。

 

 

 次に、「掛」という言葉の意味を調べてみました。

 多義語ですね。たくさん意味があります。↓

 

 

「掛帥」の「掛」の意味、この中にあるのでしょうか。

まあ、強いていえば、5ぐらいかな…。

 

 10番目の意味を見ると、なんと量詞としても使われるようです。

 これはいい勉強になりました。

 

 

 これだけだと、ちょっと勉強が足りない感じがするので、

今日はもうひとつ単語を覚えようと思います。

 ヌートバーは中国語で「拉斯·努特巴尔」というようです。

画像は中国語版のWikipediaからいただきました。

 

 

 右投げ左打ち、なんですね。

 

 おそるおそる昨日の試合の結果を確認すると、日本が勝っていました。

 よかったです。

 

 台湾の人たちは、本気で台湾チームを応援していますから、

 明日の授業のときも、軽い気持ちで野球関係の冗談を言ったりしないよう、ちょっと気をつけようと思います。