台湾では四連休が始まりました。
週に三回ほど顔を合わせる、バスの運転手のリンさんによると、28日はこの冬一番の寒さになるとのことでした。
そこで気象情報に注意していると、下のような記事がありました。
寒いだけでなく、風もかなり強くなるようです。↓
11級というのが、どれくらいの強さなのか、気になりますね。
台灣気象知識網によると、次のように区分されているようです。↓
0から17まで18段階に区分されているようです。
この表を見ると、11というのは、けっこう強い風ですね。
確かに、昨日も風が強くて、びっくりしましたが、連休中にはもっとひどくなりそうです。
本文では次のように予報されています。
↓「三立新聞網」の記事からです。
この記事によると、寒くなるのはむしろ連休の前半のようですね。
バスの運転手リンさんから情報を聞いたのは今週の火曜日のことだったので、日が近くなって情報に変化があったのかもしれません。リンさんはけっこうちゃんとした情報をくれる人なんです。
「強陣風」という語彙を見たとき、この真中の字「陣」が量詞なのか、それとも「陣風」という言葉があるのか、わからなかったのですが、調べてみると、どうやら「陣風」という言葉があるようです。
下は「気象應用推廣基金會」のサイトに載せられていたものです。↓
この「陣風」は、英語だとgustだとわかります。すると、「陣風」というのは突風のことですね。
突風が吹くと予想されている地域は以下のようになります。
きれいな若草色で示してありますね。
地図の横の地域区分では、「媽祖」ではなくて、「連江縣」と表示してあります。
ここは6度以下に気温が下がることが予測されていて、けっこう寒いんですね。正式にはこう呼ぶのでしょうか。
2月の上旬に二週間日本に帰省しましたが、今回は雪が降って、日本はなかなか寒いなと感じました。
台湾に帰ってきたらその暖かさにびっくりしましたが、それでもすごく寒く感じられる日があります。
それは、風か強いからだと思います。
日本から持ってきた折り畳み傘は、ぜんぶ骨が折れてしまいました。
でも、よく考えてみると、高円寺の専門店で30年以上前に買った長傘は、折れてないです。
ただ、残念なことに、台北では毎日小雨が降ったりする降らなかったりなので、晴雨兼用の折り畳み傘の出番が圧倒的に多くて、あまり長傘の出番がないんです。
なんと、日本でも台湾の傘を売っているようです。↓
こういう高価な、デザイン性のある傘は、台湾マニアのかたに売れるのかもしれないですね。
私はこの何年かはもっぱら「劉福記」の傘を使っています。
デザインは日本人好みとは言えないし、値段も安くなはいのですが、100元ほど出せば簡単に修理してくれるので、手放せなくなりました。
下の写真は「蝦皮」のサイトからいただきました。
骨が一本折れただけで傘を捨てることがなかなかできない人にとって、「劉福記」の傘はその需要を満たしてくれていると思います。