今日の『TVBS新聞網』からの記事です。
「放榜」は、(成績が)公表される、(合格者が)発表される、というような意味のようです。
教育部の辞典を見ると、語義が説明してありました。
この用例における「放榜」は、科挙の合格者発表なのでしょうか。
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記事によると、ひとりの母親が、「息子が中文学科を目指しているが、文系だと卒業後、給料が高くなく将来に期待もできないから困っている」とネットに書き込み、ネチズンの論争を呼んでいるということでした。
「放榜」という語彙は、日本語の「合格者が発表される」と、漢字などの表記に差があるものの、まだ理解が可能な言葉だと言えるでしょう。日本の大学でも、合格者の名前が少し目線より高い位置に一斉に公表されますから。
はるか昔に台湾の大学院の入学願書を見たとき、いちばんわかりにくかったのは、「報名」と「註冊」という言葉の意味の違いでした。さすがに今はニュアンスがわかりますが…。
そういえば、今はもう「聯考」の時代ではなく、「學測」の時代になったのですね。今度、台湾で教師をしている友人に、受験共通試験の実際を詳しく教えてもらうことにします。