2019年の秋
当時、小学5年生だった息子が
発達障害と診断されました。
続きです。
K先生も、同じように思ったらしく
私と顔を見合わせ苦笑した後
もう一度、人の気持ちについて
念入りに説明をしてくれました
K先生のお話を聞きつつ
相槌を打つ息子
でも、本当に解っているのかは
正直、不明
息子の言う解ってるは、怪しいんです。
解った?
解った!
何が解った?
…。
今、何の説明した?
…。 何だっけ?
こんな会話の多い我が家です
解った。と言うものの
その解った。に説明を求めると
説明出来ないんです。
解ってないのに、解った。と
つい返事してしまうようなんです。
この辺、修正させないとな。と
ちょっと思ってます。
さて、最後になります。
いきなり、息子の目の前に
このプリントが出されました。
キョトンとしている息子
すると、プリントと一緒に
息子に渡されたのは、ソロバンでした。
あ、そろばんだ…
小学校の時、やったかも・・・
K先生曰く
暗算を早く出来るように
そろばんを用意したそうです。
そう言えば
私の時代でも
暗算=そろばん
な、、、認識ありました
きっと、これが私相手だったら
えーーー…
やだ。やらない。と
言うと思うのですが…
流石に、先生に言われたら
嫌とは言えないらしく
渋々…やり始めました。
何となく?ですが、覚えているらしく
それなりの手付き(笑)
小学校の時も、嫌々ながら?
算数のそろばんをしてた息子
物凄く、面倒臭そうな顔をしつつ?
淡々とプリントをこなしてました。
軽い計算を終えた後
この日は、これで終了。
そろばんから解放され
嬉しそうな息子
ちょっと嫌そうな顔しながら
そろばんをしていた息子に
暫くは、そろばんやるからねと
ニッコリ伝えるK先生
この言葉に、あからさまに
シュンとした顔する息子でした。
K先生から
この日の受付カルテを頂き
ご挨拶して…
リハビリテーション室を退室すると
この日は、予防接種?
小児科の待合ブースは
小さい子で溢れておりました。
あまりの子供の多さに
一瞬、固まる息子
その場で、上着のポケットをまさぐり
サッと、耳栓を装着しました
いつの間にか、
こういう行動が身に付いて来た事が
ちょっと嬉しくなりました。
耳栓を装着すると、
そのまま何も無かったような顔して
受付にカルテを提出し
病院を後にしました。
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