「PRO-B9」がリリースされました。
今回よりFW 6.60に対応しました。
・fix1の修正内容
「6.60 PRO-B9」にて「CIPL Flasher」が正しく動作しないバグを修正
早速導入してみます。
<今回使用したもの>
・FW 6.60のPSP-3000 (03g)
・「PRO-B9」
・「6.60 PRO-B9 fix1」 (FW 6.60版PRO-B9はこちら)
「PRO-B9」の中にある「PROUPDATE」フォルダを、
ms0:/PSP/GAMEフォルダに設置します。

<ファイル構成>
ms0:/PSP
└GAME
└「PROUPDATE」
XMBから「PRO-B Updater」を起動します。
×ボタンでインストールが開始されます。
インストールが終了したら×ボタンを押して、XMB画面に戻ります。
本体情報を確認してみると、「PRO-B9」になっていました。

○ リカバリメニュー
リカバリメニューでは○が決定、×がキャンセルとなっています。

<Configuration>

<Advanced>

<CPU Speed>


<Plugins>

<Registry hacks>


○ 設定の変更の有効化
vsh menuやリカバリメニューの設定を変更したら、「RESET VSH」で有効にさせましょう。
プラグインの配置場所は従来のHEN
と同様、ms0:/sepluginsフォルダになります。
○ Fast Recovery
LCFWの「PRO-B9」は電源を切ると元のFWに戻ってしまいます。
一度インストールをすれば後は「Fast Recovery」で復帰することができます。
・公式FWで、「PRO-B9」を導入済みのPSP
・「PRO-B9 FastRecovery」
ms0:/PSP/GAMEフォルダに「FastRecovery」フォルダを設置します。

<ファイル構成>
ms0:/PSP
└GAME
└「FastRecovery」
XMBから「660 PRO-B Fast Recovery」を実行します。
○ CIPL FlasherでCFW化
「PRO-B9」で電源を切っても解除されない、CFW化することができます。
ただし、対策基盤のPSP-2000/3000では非対応で、
IPLを書き換えるとPSPが破損し、二度と復旧できなくなります。
これは、未対策のPSP-1000/2000専用ツールです。
使用したもの。
・「PRO-B9」を導入したPSP-1000
・「CIPL Flasher」
「CIPL_Flasher」フォルダを、ms0:/PSP/GAMEフォルダに設置します。
<ファイル構成>
ms0:/PSP
└GAME
└「CIPL Flasher」
XMBから「CIPL Flasher For PRO-B」を起動します。
するとmenu画面が現れますので、×ボタンを押すとインストールします。
自動的にXMBに戻ります。
これでIPLが書き換えられ、電源を切っても大丈夫になりました。