◎このブログは、長女りっちゃんの先天性心疾患を乗り越えた5年間の記録です。
過去の出来事なので、私の記憶が曖昧な部分もあります。
また、現在のブログと同時に投稿していくので
分かりやすくする為、過去のブログのタイトルには◆マークを付けます。
長い記録になりますが、よろしくお願いします。



◆りっちゃん④のつづきです。









病院を出てすぐ、私は実家の母に電話をしました。


今日が総合病院受診日だと知っているので、心配しているに違いない。




母はやはり待っていたようで、すぐに電話に出ました。

そして、私は先ほどエコーでみてもらった事を全て

話しました。


母は、亡くなる病気では無いんだね。と安心した様でした。


次に、お父さんにかわるね。と

私の父に電話をかわりました。



父とは、赤ちゃんに病気があるかもと分かってから

全く連絡を取っていなくて

母経由で全て聞いているようでした。



私が、もしもし?と言ったら

父は、…もしもし?良かったな。

と泣いてました。




きっと、心配しすぎて

私に何て言葉をかければ良いのか、電話も出来ずに居たんだな。











そして、夫の実家にも電話して

紹介状をもらってから、今日までの事を全て話しました。


義母は

初めから相談してほしかった。一緒に悩みたかった。

と私達をとても心配してくれました。







大切な人をイタズラに心配させるのは止めよう。

と夫と決めた約束が揺らいだ瞬間でした。

















私は、里帰り出産を希望していたので

赤ちゃんの病気が分かってから、里帰り先の病院探しをしました。

①実家から近い総合病院

②実家から2時間先の総合病院

③実家から3時間先の大学病院


3件電話して、③の大学病院での受け入れが決まりました。

実家から車で3時間かかるけどNICUがあって

設備が整った病院なので、安心です。





そして、仕事も最後まで頑張って産休に入り

私は里帰りしました。






つづく。