ラーメン二郎 柏店 | グル狂日記

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かしこ。

2024.9.16()

 TODAY'S
 
ラーメン二郎 柏店

  de狂った話だ。

 

 

 いつもいつも、毎度毎度、愚にもつかないくだらない与太話で文字数を稼いでいるフンコロガシブログだが、たまにはシンプルに、ハードボイルドに転がしてみる事にする。

 

 今日は八王子が産んだ腹ペコキングこと麺トリーヴォ®︎師匠にお誘い頂き柏の二郎へ行く事になった。

 

 時は秋のシルバーウィーク前半最終日、敬老の日である。

 

 

 柏二郎へは1年3ヶ月ぶり。日曜営業が無くなった現在、中々にハードルが自分的には上がっている。

 

 

 出発前に気になっていた伊藤園の特茶を購入。触れ込み通り強く、濃く、苦い仕上がりはアブラ物を摂取した際の口のリセット効果は期待できる。吸収阻止に関しては分かりかねる。

 

 

 ダさいたま中西部と柏はR16でリンクされている。東京環状とも呼ばれる幹線道路を2時間ほどのんびり走ると柏市内に入ることができる。

 

 

 休日の為交通量が少なくストレスフリーで走れるが平日はかなりの渋滞が想定される。

 

 

 直前までR16を走り、店直近の洋服の青山手前の交差点を右折するとやがて左手にMEM柏が見えてくる。

 

 

 柏二郎はこの商業施設の中に店舗を構えている。

 

 

 無料の立体駐車場に駐車し、空調の効いた店舗内へ。雨風雪など天候はおろか、猛暑の現在もコレから迎える冬の寒さも一切気にせず並べる二郎随一の環境。

 

 

 ただ、少し立体駐車場と店舗の位置関係が難しく迷路まではいかないが駐車した位置を写真等に納めておいた方が迷わずに戻れると思う。

 

 

 この長いエスカレーターに乗っていたら、後方から数人、凄い勢いで走り降りて行く人々の姿が…

 

 

 向かう先はコチラ。非日常のW三連休と9月のシルバーウイークを煽り倒しているが…

 

 

 どんなけ毟り取るのかは火を見るよりも明らかである。自分は今は足を洗っているが、本当に無駄な時間と金を費やしたことに後悔している。

 

 

 さて、そんな熾烈な台獲り合戦を横目に向かうは柏二郎。

 

 

 このビルには多数の飲食店が入居している。

 

 

 開店は11時頃とのこと。自分が到着したのは10時過ぎであるが、麺トリーヴォ師匠の到着を待って下に降りたのが10時半少し前。

 

 

 前回がつけ麺だったと記憶しているのでデフォのラーメンにしようか迷っていたが、このポップを見てつけ麺にすることに決定。ただ、守谷時代に「トマト味」は経験したが自分の舌に合わなかったんので慣れ親しんだ「ごま味」にしようと心で誓う。

 

 

 師匠と無事に合流して少したった10時40分過ぎに列が動き出した。師匠とAIZの10周年の話しや守谷時代のナカムラさんが仕込む味ネギは最高だったなどと話していると、中から店主さんが出てきて「2名様いらっしゃいますか?」と。

 

 

 前に10名ほど並ばれていたが、皆さんソロの為、我々が急遽10人飛び級くらいで入店許可された。慌ただしい中券売機にて半分850円、つけ麺(ごま味)100円、うずら100円の食券を購入。

 

 

 そのままカウンターに歩み寄り、助手さんに食券を渡して一番奥の窓際のテーブル席へフェードイン。守谷時代はこのブログに何度か登場している職場のパイセンとお邪魔して一度だけテーブルを経験しているが、柏ではお初となる。

 

 

 テーブル席もどのような優先順位なのか分からないが、カオスな順番で提供が始まる。お隣のテーブルは完全にロットが分かれてしまったようである。

 

 我々は共につけ麺だったため、助手さんからのコール確認も同時、後方の配膳台に置かれるタイミングも同時となった。

 

 

 画像上側が師匠の大盛り。明らかに麺量がバグっている。因みにつけ汁の丼も大用でデカい。

 

ラーメン(半分) 850円

つけ麺(ごま味) 100円

うずら 100円

1,050円也。

 

 

 コールはニンニクアブラ。

 

 

 守谷時代からもそうだが、つけ汁の野菜はしっかりと片寄せされて盛られるのがコチラの特徴。

 

 

 半分で申請した麺量はしっかりと半分になっていて一安心。コチラでは昔からつけ麺にはとんでもない量の麺が盛られることで有名。店主さんの「多かったら残してくださいね!」が出たらそういう事だ。

 

 

 つけ汁は液体油の層が分厚い非乳化寄りのスープ。ごま油のせいか茶色の液体油が食欲をそそるビジュアル。

 

 

 そしてアブラ。非常に細かく少し色がついているので味付きになったのかもしれない。

 

 

 そのアブラで先ずはクタ野菜から頂く。なるほど、アブラにはカエシの味が付いている。

 

 

 続いてつけ汁に漬けた野菜はゴマ油の香りが強めの醤油味を運んでくる。

 

 

 自分は『先ずは麺だけで』などという酔狂な食べ方はしない。理由は『つけ麺の作り手はつけ汁に浸して食べる事を前提として考えているから』である。

 

 麺だけ食べてほしい店は、先ずは麺だけ食べてくれってアナウンスしているはず。異論は勿論あると思うが自分はそうであるというだけの話しだ。

 

 

 水でしっかりと〆られた加水率低めのオーションに、ゴマの香りとわずかな酸味を湛えたつけ汁が絡む。

 

 

 汁の付いていない部分と、しっかりと汁に潜った部分の味のコントラストを楽しみながら、あぁ、守谷のつけ麺だと今更ながらに思う。まあ、作り他が変わった訳ではないのであるから当たり前だが。

 

 

 クタクタの野菜との相性も抜群。

 

 

 うずらの味付けは薄味。黄身の味がいかにもうずらの玉子といった趣だ。

 

 

 実に旨い。麺半で食べきるか心配であったが思いのほか麺が減るのが早く、少し名残惜しき気持ちにすらなりはじめていた。

 

 

 ここで一気にニンニクを混ぜて頂いた。強烈に主張する辛めのニンニク味に変貌した。ワイルドに激変した。

 

 

 ニンニクの香りが強すぎるので、白胡椒を入れて別の角度から味変を試みる。

 

 

 豚は腕肉。徹底的に煮込まれ、スープにそのエキスを抽出され尽くしたものではあるが、未だ旨味が残っている事から元のポテンシャルの高さが覗える。

 

 

 柔らかくシットリとした肉質。

 

 

 一味は振り掛けてみたが、容器にあまり残っていなかったのかコレだけで出なくなった。この辺は開店前にチェックの欲しいところ。

 

 

 師匠が大量の麺と格闘しているのを尻目に本日は余裕のラストサルベージ。

 

 

 ごちそうさまでした!

 

 

 食後は丼を重ね、後方にある配膳台に丼を戻した。

 

 

 ダスターできれいにふき取りフィニッシュムーブも決まった。

 

 

 外に出ると10名ほどの並びが継続中。

 

 

 師匠と暫し談笑し、またご一緒願いたいとお願いして別れた。

 

 

 最初の三連休が終わった。

 

 

 噂の太郎の前は20人ほどの並び。個人的にはこちらより所沢陸運局のとなりにある大正屋のテッポウの方が好みである。

 

 

 今週末、コチラのセイシュンオートさんにもジムニーの相談に行く予定。こちらはやや本格ガチ勢プロ御用達といった専門店である。果たしてどのようなアドバイスがもらえるか楽しみである。

 

 

 ライアンがんばれ!

 

 R55JCW 拝