2024.9.6(金)
らーめんわかつ 保谷
de狂った話です。
何日か涼しい晩がありましたけど今宵は蒸し暑かったですねぇ。
20時の時点で30℃あると流石に暑すぎです。
とはいえ、もう暫くするとお彼岸ですから来週あたりから少しだけ残暑も和らぐんでしょうか?しらんけど。
冷やし中華始めました。今年は醤油ダレです。 pic.twitter.com/tFShDkBQVd
— らーめん わかつ (@WAKATU106) 2024年7月8日
まあ涼しくなる前に夏限定メニューを頂いておくのがデキル男の季節感という事で、保谷駅南口にあるわかつの夏メニューを喰らいに行ってきた話ですが。
わかつの夏限定といえば先ずはニラトマつけ麺。
そしてアテクシの大好きなジャージャー麺。そして残るは冷や中こと冷やし中華です。
わかつの冷や中は3年連続で提供されてますけど、2022年のデビューは『ニラ醤油』味での仕上がり。
そして昨年はごまだれ味。どちらも一工夫あるチューニングで大変美味しゅう御座いました。果たして今年はどんな味付けで楽しませてくれるんでしょうか?ワクワクしながら向かいました。
この保谷駅東側の踏切、いつも開かずの踏切ですけど今夜は特にひどかったなぁ。全然開かないから歩行者も自転車もバイクもみんな踏切寸前まで詰め詰めに詰め寄って前の方は押しくら饅頭状態で非常に危険。
何とか渡り、駅の南口を通って目的地へ…ってお店正面のコインパは売切れ。
農協の先をカーブしてバックから入れないと駐車できないタイムズへ。
カーブの立ち上がりで後退進入しかできないこちらのコインパ、中々に手強い相手です。
無事に駐車してお店に向かいます。この部屋は106になるんですかね?
小野式なのか荻野式なのか分かりませんけど製麺機の写真が。
正油と塩ラーメンのデフォに加えて現在は季節限定メニューとして三種のメニューが掲示されています。
9月の営業日程はこの通り。基本的に水曜土曜は昼営業のみで日祝日は休みです。
どちらのお店も現材料費の高騰に悲鳴を上げられています。値上げは当然の帰結かと。
近い将来、デフォのラーメンが1,000円となる日も現実味を帯びてきました。
本日のお目当ての冷やし中華。
味玉の食券と…
チャーシュー飯もセットで。
高級割り箸と調味料は左から一味唐辛子、粗挽き黒胡椒、お酢と言ったラインナップ。
店主さんと少し話しましたけど、冷やしメニューはそろそろ終了とのこと。恐らく中旬ころまでじゃないかと仰ってました。
ジャージャーじゃないの?って聞かれたんですけど、冷や中がまだ今年未食なんですって答えましたが、店主さんはアテクシがジャージャー麺が大好きなの知っているんですよね。
冷やし中華 1,050円
味玉 100円
1,150円也。
おぉ、いつもながらのフレッシュでカラフルな盛り込み。コチラのお店、照明が凄く良いのでド素人の自分がアイポンで撮影してもまあまあ旨そうに見えるんですよねぇ。
麺量はデフォのラーメンと同じ茹で前160㌘だそうです。少し物足りない麺量ですけど、乗せモノが結構なボリュームで全体的には大変押し出しの強いビジュアルに仕上がっていました。
因みに製作過程で店主さんから「辛子の有無」について確認があります。因みに自分、冷やし中華に辛子と紅生姜は要らないタイプなのでご遠慮させて頂きました。
鮮やかなトマトの赤と…
胡瓜とレタスの緑が非常に美しきコントラスト。
そして短冊形にカットされたチャーシューとテッペンからフライドオニオンが振り掛けられています。コレは今年からかな?
そしてチャーシューは提供当初は鶏チャーとの混合だったらしいんですが、思うところがあって豚チャーだけにしたそうです。
ヤサイの上からもレーターが掛けられていますね。
店主さんと過去のタレの変遷について話しましたが、今年はごくオーソドックスな冷中華のタレだそう。確かに麺を退けてみるとそれらしき液体が見えますね。
先ずは大好きな千切り胡瓜から…ウホっ!
王道ッッ!
ブロードバンドッッ!
その味わいは正に冷やし中華。醤油ダレと強めの酸味。
チャーシューは少しスモーキーな香りがしましたけど、醤油の香りかも知れません。フライドオニオンと合いますね。
で、レタスは瑞々しくってシャキシャキ。このレタスとトマトにニラを扱わせたら河崎店主さんは特級厨師です。
小野式だか荻野式だかわかりませんけど製麺機で自家製麺された中細麺は加水率低めのストレイト麺。店主さんがやや硬めに茹でて冷水でキッチリ〆た麺はパツッとした切れ味ある硬さ。
トマトも合うんだよなぁ。正に目から涼しむ具材。
レタスと喰ってヨシ!今回の味付けは街中華でも良くお目にかかる酢醤油仕立てなんで具材との相性を問わず何にでも合う感じ。
味玉は今宵のメニューの中で一番塩分を感じたかも知れませんショッパ馬ッッ!
あっという間に無くなってきました。一気に食べちゃうと勿体ないのでごはん物の方へシフトチェンジ。
チャーシュー飯
400円也。
わかつ特性のレアチャーの細切れに玉ねぎのみじん切りを散りばめ、ニンニク醤油を回し掛けたモノ。
個人的にはミルでガリガリに引っ掻いた黒胡椒を振り掛けて仕上げに仙川譲りの香りのよい一味唐辛子をパラリと決めるのが好みです。
一気に掻き込んで終了。うま!
ごちそうさまでした!
全体的に少し物足りないボリュームで、ラーメンをもう1杯くらい食べられそうでしたけどオトナなのでそういうことはしません。
河崎店主に謝意を伝え静かにお店を後にしました。
R55JCW 拝