2024.9.1(日)
ラーメン二郎 立川店
de狂った話です。
台風と共に8月が去っていきました。
もうね、自転車並みの速度で2週間近くウロウロした上、日本列島を縦断する勢いで九州、四国、近畿と被害をもたらし、最後は急に進路を北に変えて日本海へ抜けていくという迷走っぷり。
まだまだ予断は許さない状況ですが、このまま爽やかな秋に一気になってくれないッスかね?こんにちは、幸田シャーミンです。
爽やかといえばですよ、厨房内の軽快なトークと爽やかなイケメソ笑顔がお馴染みのTCKW二郎ですよね。えぇ、えぇ。
ホントは夏季休業明けもつけ麺の提供が残ったとウワサのめじろうで前回減量して後悔したリベンジをと思ったんですが、ある理由(後述)に基づき来週以降にしようと。
したらば朝イチいつもの如く家事や買い物をとっとと済ませて向かいましょう。
立川二郎へは7/15海の日以来。今回は出身店の一之江直伝?の汁ナッシングを食べてみようかと。
一之江の汁なし、先日いただいてきましたけど、矢張り貫禄というか、汁なしのパイオニアとしての佇まいを感じると素晴らしい一杯でした。
立川のよしお店主とは、最初この一之江で初めて言葉を交わしたんですよね。
※過日の一之江の味玉ダブル
自分、一之江の味玉が好き過ぎて普段から2個食いは当たり前。で、ある時3枚食券をカウンターに置いたんですよ。したらば…
よしお店主:(食券を二度見しながら)本当に3枚で良いんですか?
ワイ:えぇ。
よしお店主:本当に?えぇ〜?(首を傾げながら信じられないといった表情で)
ワイ:汗(エェ~はないやろwww)
因みに提供時に丼を持ってきながら再度3個ですよね?って念押ししていました。
そんな(どんな?)思い出深い一之江譲り?の汁なしを食べてみようと。
TCKW汁なしは実は一度いただいておりましてん。二月の周年記念で限定提供された時に。ただその時は寒かったのもあってやっぱTCKWは美乳化のルーシーを飲んでこそだよななんて思ったり。
その後汁なしがレギュラーメニュー化した後も汁ありを選択してましたので実質2回目の喫食となります。果たしてどんなお味なんでしょうか?
霧雨が降り続けるR16をひた走り、砂川方面から立川市内へアプローチ。
直近のタイムズは高いので少し離れた200円/30分のコインパへ。
少し小走り気味にお店に向かう(二郎あるあるで皆さんも小走りになりません?)と店先に並びが無いどころか店内に空席があります。
今日、ヤオコーで買い物して1万円入れたらお釣りが5千円、千円札共に新札で却ってきたんですけど、無事に新札対応済みの高性能券売機に吸い込まれていきました。
店内に入るとよしお店主と目が合い、券売機にて汁なし900円の食券と
味付煮玉子100円…
しょうが50円を2枚購入。
すると店主さんから奥の席どうぞと案内されましたので水を汲んで奥へ。
丁度ファスロ、セカロが退店する時間に行ったせいでしょうか?店内は喫食中のお客さんが数名で新規は最奥のオニイサンとアテクシの2名のみ。
食券をカウンター上部に静かにセッツし、開店当初からいらっしゃるベテラン助手さんに「麺半分、豚1枚、玉子無しで!」とオーダー。
カウンターの中で私に話しかけているのかな?相変らずの早口機関銃の如く生田の冷やしは食べたか、西台の味噌は食べたのか?何か新メニューやらないとうちもヤバいんでいいアイデアは無いかetc.
色々話しかけられましたので「適当」に相槌を打っておくのがデキル男の神対応。
すると先ほどまで食べていたお客さんが出て行き、二郎では中々お目に掛かれない、カウンターが全て捌けるという「オールクリア」な光景に遭遇できました。
湾岸ミッドナイト©︎楠みちはる
湾岸ミッドナイトではこれからアキオの悪魔のZとブラックバードの一騎打ちが始まる場面ですが、ココTCKW二郎でも奥のオニイサンとアテクシのロットバトルが静かに始まろうと…(バシっっ!)
失礼いたしました。いつものベテラン助手さんからニンニクの有無を聞かれましたので「ニンニク少しとアブラで!」とお願いしました。
汁なし 900円
味付煮玉子 100円
しょうがダブル 100円
1,100円也。
丼を受け取るとよしお店主が「これ賄の味玉です!」って型崩れした味玉を入れてくれました。生卵抜きにしたのでお慈悲を掛けてくれたのかもしれません。有難うございます。
麺量は半分ですし、ヤサイもノーコールなので優しい標高に一安心。
ニンニクは少しでも結構入っています。刻みが細かくて香りはそこまで強烈ではないタイプ。
生姜はダブルですから結構入っています。これまた刻みが細かめなタイプ。野猿とかの生姜などと比べると大分刻みが細かく感じます。
アブラは肉カス入りの味付けタイプ。厨房の後ろにほぐし豚がボールにストックしてありましたので背脂をカエシに漬ける際にこのほぐした豚を加えているんでしょう。相当お得感の強いアブラですね。(有料でもいいくらい)
そして汁なしにはデフォでフライドオニオンが入ります。コレは出身店の一之江との相違点かな。一之江は代わりに無料トッピングに「魚粉」があります。
味玉は半分に割ったタイプ。コレも出身店の一之江が「丸のまま」入れるのと違う点ですね。
それでは今回はご厚意で頂いたアウトレット味玉から頂いて参ります・・・ウホッ!シットリウンマイ。味付けも丁度エエ。アジャマース!
次に肉カス入り味付けアブラで野菜を頂きます…旨くないわけなかろうもん。←博多弁?
麺を退けてルーシーの塩梅を見てみましょう…丼の底の方に少量の汁が見えますね。少し乳化しているスープのようにも見えますけど。
すぐさま天地を返して麺を白日の下に晒します。
二郎標準で言うと極めてニュートラルな太さですかね。そして若干水分は多目。ツルットした麺肌であることが見て取れます。
そこへ絡みつくタレは、FZベースのカエシとグルとアブラでしょうか?特別なフレイバーは感じませんでしたのでシンプルな味付けかと。
ヤサイや肉カスと一緒に食べると更に味に奥行きが加わります。非常に美味しいです。味付け自体もそこまで濃い味ではないですから、どんどん啜れちゃうタイプの汁なしですね。
豚は1枚でお願いしたんですけど結局2枚入っていました。恐らく小さ目のモノを2枚入れてくれたんでしょうが立川の豚は結構なボリュームがあります。
ここ数年で出来た店舗はみな豚のボリュームが多いですよね。立川然り、一橋学園然り。先日のめじろうも結構なボリュームでした。
そしてどのお店も共通して「神豚」なんですよねぇ。旨くて幸せ。
で、ニンニクが旨すぎました。コチラのニンニク、刻みが細かいタイプですが香りがマイルドと言いますか、丁度エエんですわ。それがFZ主体のタレを纏った麺と絡むと所謂二郎の味w強く感じる事が出来るんですよね。
自分は恐らくこのラーメン二郎専用醤油(FZ商事)とグルとニンニクの組み合わせにとことん魅了されているんだろうなと再認識しましたよ。えぇ、えぇ。
フライドオニオンは他店の汁なしでも良く見ますけど、これはこれで軽快な味になって箸が進みますよねぇ~。
生姜を豚にオンして食べると震えますのでオヌヌメ。
そしてミルタイプの黒胡椒をガシガシと挽いて振り掛けてみます。
やっぱ汁なしには黒胡椒よなぁ。自分は汁なしには断然黒胡椒推進派ですね。はい。
助手さん経由で「よかったら使ってみて」と渡されたもの。人参ベースの薬味の様です。
辛いの苦手なので「辛いですか?」って聞いたら助手さんが「辛くないですよ!」とのことでしたので入れ物ごと振り掛けてみました。
確かに爽やかな味変になって、汁なしに合いますね。有料で提供してみてはいかがでしょうかね?旨いですよコレ。
そして生姜で食べるとニンニクと違ってだいぶキリットした和風テイストになります。コレも旨いですね。醤油と生姜は合うので間違いないです。
コレまた追加で出して頂いた粗挽きの鷹の爪を振り掛けてラストスパート。麺半でお願いしましたけど、結構なボリュームで食えないアテクシはギリギリ完食。
店内が空いていましたのでスープ割がデキルか一瞬聞いてみようかと思いましたが、超早口機関銃で断られたら怖いのでやめておきました。
どなたかできるかどうか聞いてみてもらえませんかね?絶対スープ割旨いと思うんですよねぇ。
ごちそうさまでした!
店主さんと助手さんに謝意を伝え、お店を後に。
前の仏壇屋ビルはリノベーションするんですかね?
雨は結局振りませんでした。退店時も並びは無かったです。
帰りはすぐ近くにあるだんごのミヨシさんへ。本日立川を選択した理由は此処に寄るためにありました。
家族のリクエストで旨いわらび餅が食べたいと。
ついでに晩飯用の太巻きミックスと
山菜おこわを購入して帰りました。
帰りはサイスポで整おうと寄りましたが、日曜日の温浴施設はやはり色々とカオスでイマイチでした。せめて股間くらいは流して湯船に入ってほしいです。トイレットペーパー付いてますよ!勘弁してよ!
因みに自分は洗髪及び洗体してから入りますけど、見た感じでは圧倒的に身体洗わずに入る方が多いですね。
温泉でふやかしてから身体を洗った方が垢が落ち易いのは理解できますけどねぇ。自分は洗ってから入る派です。えぇ、えぇ。
ちょっとイライラしながら風呂を出て車に乗ろうとしたところ、ドアノブがビクとも動かず超焦りました。何とか自力で解除して帰宅してから556を吹き付けると多少動きは戻りましたけど…色々と限界かも知れません我が相棒…
R55JCW 拝