2024.6.30(日)
ラーメン二郎 桜台駅前店
de狂った話です。
こんばんは。野村訓市です。
今日は6月30日。早いもので6月も今日で終わり。つまり今年も半分終わってしまったということです。
私は年の初めに立てた目標を何も達成出来ずに、ただただ月日ばかりが流れていき若干の焦燥感と共に蒸し暑い梅雨の日々を過ごしておりますが、皆様どうお過ごしでしょうか…
と、毎回放送のオープニングで過ぎていく日々を語り本題に突入していくのは、我が敬愛するマルチクリエイター野村訓市氏が日曜日夜のチルな時間を提供するJ-waveのラジヲ番組『TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING』。
きっと今夜も20時から強烈な低音域のイケボで季節の移ろいについて静かに語ってくれるはずです。まだ未聴の方は一度聴いてみることをオススメします。
私は週末金曜の夜、あちこちで野村訓市氏とは無縁のアブラギッシュなラーメンを食べた帰り道、クルマの中のradikoでこの番組を聴くのが1週間の終わりのルーティンになっています。
日曜夜は何かと気持ちが沈みがちですが、つまらないテレビなどを観るより彼が選曲したステキな音楽と語りに耳を傾ける方が癒されると思います。
さて、相変わらずブログタイトルと無関係な話を初っ端から垂れ流しているフンコロガシブログですが、今日のムーヴはパンありきで始まったものでございます。
朝イチXのTLに流れて来た旨そうなフルーツサンドの写真。コレが食べたくて、それに合わせた行動パターンを幾つか検討。
先ずは色々とトリッキーな変わり種を毎週提供してくれている新代田。今週はごま油と酢醤油の汁なし。何となくさまし中華を連想させるメニュー。
悩みましたが、練馬区方面からのメルマガに何となく引っかかるモノを感じます。そう桜台二郎です。最近は中々営業が安定しませんが、昨日今日と正規の営業時間での告知。
昨日は若助手さんと呼ばれる三田入りしている助手さんともうひと方知らない助手さんでの営業だった模様…
日曜日は助手さんだけだと時短営業だったりする事が多いんですが、フル営業という事は店主さんが麺上げの可能性が高いのではないかと予想。
確か先週日曜日も店主さん麺上げだった様な気がしたのでワンチャン狙いで行って見ることにしました。
朝イチに掃除と家の買い物をマッハで済ませて関越使ってお店に着いたのが正午少し前。果たして勝利の証は…
ウホッ！
やらないか？
ありましたよ。証が。えぇ、えぇ。
並びはざっと数えて30人くらいでしょうか？Xで既に本日のリポートを上げている方の情報では何と店主さんのワノペとか…
流石に百戦錬磨の店主さんオペでも日曜日ランチのワノペは時間を要するでしょう。まあ、気長に並ぶことにしましょう。
40分ほどでこの辺りまで進みました。
並んでいる間に本日のショータイムのおさらい。右肩がギリギリまで開かないこのフォーム。我が愛しの村上宗隆クンにも見習ってほしいところ。第26号でしたっけ？Mr.JUNEの名は伊達じゃ無いです。
さて、入り口付近に来たら前の方に続いて食券を買いに一旦入店します。中に入ると黄色いタオルを鉢巻にした鯔背な店主さんと見たことのない助手さん(タオル&マスクで目しか見えません)のツーオペになってました。
だいぶ年季の入った満艦飾の券売機で、ラーメンとネギのボタンをプッシュ。このクラシカルな券売機、来月から流通する新札には対応しているんですかね？
そんな事を思いながら年季の入った角の取れたプラ券をマジマジと見つめます。今日は店主さんが居たらデフォにしようとキメキメに決めてまいりました。
店主さんは常連さんと思しき方と楽しそうにお話しながら麺上げ。元気そうで何よりです。
入り口で店主さん自ら麺量確認。申告しようとすると彼方から3分の1で？と聞かれました笑笑
見慣れぬ助手さんは結構年配なのかな？現時点では丼を下げ洗い物をし、コップを補充する程度の戦力と思われます。で、久々に店主さん自らに「ニンニク入れますか？」と聞かれ「ニンニク少しとアブラで！」とお願いしたマスター渾身の一杯がコチラ。
小ラーメン（3分の1） 900円
ネギネギ 200円
1,100円也。
麺量確認から麺上げ、コールの確認までほぼマスターワンオペの貴重な一杯を心していただきます。
ネギの盛りつけは普段は助手さんですけどマスターの盛りつけもバッチリと山になっているネギネギという名のネギダブル。
豚は大判なモノがドーンッ！と大盤振る舞い。
ニンニクは少しでこれくらいです。刻みが細かくてガツンと匂うもの。
先ずは自分的SDでのルーティンであるネギをスープに潜らせて頂いて参ります。ムハッ！旨いィィィィィィィィ！
続いて野菜の下に隠れているアブラと野菜を一緒に食べます。アブラはカエシに漬けられた味付きのモノ。モチのロンで旨い以外の形容は出来ません。カエシに入っているグルとアブラのコラボ。間違いなく人間をダメにする味です。
間髪入れずに麺を丼の底から引き出します。濛々と立ち昇る湯気の中から姿を現した麺はいつもより幾分と細めに見えますね。
迷わず啜りついたんですが…うーん、いつものプリモチの食感があまり感じられませんね。自分二郎では基本柔目の麺が好物なんですが、ココ桜台だけは別でプリッとモチッとした桜台ならではの麺も好きなんですよねぇ。
まあ、たまにはこういうこともあるでしょう。そしてその麺に絡みつくルーシーは『ザ・桜台』といった濃厚且つヘビーなド乳化スープ。
いい時の桜台の特徴である少しだけスモーキーなフレイバーを纏った乳化汁は、豚の旨味に溶けだした脂のコクがギソギソに効いた強烈なスープです。
その源となる豚はご覧のとおり。大判のモノが2枚と端豚が１片。部位は腕肉ですね。
味の残し方、味付け（桜台で提供前にカットした豚の上からカエシが掛けられます）共に文句なし。しっとりと柔らかい豚はスープにエキスを提供してなお旨味を湛えたモノ。
中から出てきた味付けアブラを混ぜて一気にバキューミング。
後半は白胡椒でスパイシーに喝を入れます。相変らずペッパーの容器は出が悪いので根気よく振り掛ける必要があります。（因みに同じく出の悪かった給水器はかなり昔に最強にちかい水勢に変更されました）
ご厚意で頂いた海苔で麺を巻いて頂きます。有難うございます！
3分の1の麺量ですが濃厚なスープと脂のおかげでだいぶ詰め寄られてきました。そういえば昔から後半一気に失速するのはココ桜台と同じくド乳化のひばりヶ丘。
そのアラートの特徴は正にいきなり訪れる事です。さっきまで調子よくバキューミングしていたのに、ある時を境に一気に満腹中枢から警報が鳴り響き、後は必死で啜りあげることに専念しなければならなくなります。
本日は一味唐辛子などで喝を入れながらなんとか完食。ただ、同一ロットの皆様が割とゆっくりとした進み方だったので、こんな状況でも3分の1に減量した自分はイチ抜けでした。
ごちそうさまでした！
相変らずほぼワノペ状態の石田店主に謝意を伝えると笑顔で「毎度ッッ！」って返ってきました。とても気持ちよく退店することが出来ました。
駐車料金は上限の1,000円。もう少し安いコインパを探そうと思います。因みに過去に桜台で1,000円に到達したことはありません。
そして食後は当初の目的である板橋区は蓮根にある＆TAKANO PAINへ。お店に着いたのは13時半ころでしたけど、まあほぼ売切れ
それでもいくつかはソソるスイーツ系のパンがあったのですが、直前のデーハーなマダムに根こそぎ買われてしまいました。
結果的に当初の目的であったマンゴーと桃のフルーツサンドはおろか、いつも買う定番のパンも全て買う事が出来ずに泣きながらキタック。
沈んだ気持ちで桜台のリポートを書きながらユーチューブで野球の実況を見て居たんですが、我が東京ヤクルトスワローズは8回表で1-5で負け負けの展開･･･
あぁ、また鬱な気分で月曜日かよと思った8回裏、なんと打者一巡の猛攻で村上、長岡のタイムリーで追い上げて、最後は代打キャプテン山田哲人の逆転タイムリーで6-5ッッ！
最後は守護神田口でなく右打者二人に対して大西が出てきてツーアウトまで。これまた広島戦でもあったラストの左打者一人に田口を起用する高津戦法。
果たしてこれがヨシなのかは分かりませんけど前回逆転サヨナラ負けを喰らっている田口投手には是非ともリベンジしてもらいたいところ･･･
結果･･･前川選手を四球で出して迎えるはサトテルこと佐藤輝明選手のアタリは･･･
大飛球ッッ！
フェン直ッッ！
おわた･･･
からのバックホームで
補殺ッッ！
あぶねぇ～
並木選手、ナイスバックホームでした。
田口投手、本当に今シーズンは安定感が皆無です。この人出てきたらもう諦めますっていうクローザーが欲しいです。
R55JCW 拝