ラーメン二郎 桜台駅前店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
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かしこ。

2023.12.22(金)

  ラーメン二郎 桜台駅前店

  de狂った話です。

 

 

 今日から溜まった代休消化のためプチ冬休みなんです。

 

 

 昼は栃木の銘店ピンコこと一品香駒生店で絶品焼豚ラーメンと餃子をいただき、お土産の生餃子もゲッツ。

 

 夜は春まで一緒に働いていた仲間とツレラーでもしましょうってんで落ち合ったという訳でございやす。

 

 

 彼は若いんですが少し面白い趣味を持っていましてん。なんと『みかんマニア』なんですよ。その彼から今年は和歌山の「紅みかん」という蜜柑を頂きました。

 

 小粒なんですが深い甘味と爽やかな酸味が特徴的なバカウマ蜜柑でした。今日はそのお礼も兼ねてピンコの生餃子を渡しがてらニンニクを入れようじゃないかと。

 

 そんな彼とは西台二郎と大宮公園二郎には既に訪問済み。3回目となる今宵は何処にするか悩んだ結果桜台二郎に決定。

 

 過去2回が非乳化二郎だったので今回は乳化した二郎を食べてもらおうと、このところ平日夜営業が不安定気味のコチラへ。

 

 ギリギリまで不安はありましたが、臨休メールも届いていないので彼をさいたま市でピックアップしてSDへGO!

 

 

 にしても、師走の道は何処も大渋滞ですね。待ち合わせ時間にかなり遅れてしまいました。

 

 

 お店に到着したのが19時半を少し過ぎた頃。昨日は結構な並びだったと聞いていますが今宵は…ウホッ!少なくてラッキー。7~8名程度の並びでした。これなら安心です。

 

 

 お店に到着した瞬間、店主不在のサインを確認し食券を購入しに一旦店内へ。券売機にて彼と自分の分、2枚の小ラーメンの食券を購入し、自分用にネギをダブルで購入。因みに彼にはコチラにはネギもあるし、汁なしも、つけ味もあるよってレクチャーしたんですけど

 

「初めてなのでデフォをいただきます!」

 

 となんともツウなお言葉を頂きました。決してネギをケチった訳では御座いませんよ。えぇ、えぇ。

 

 

 しかし今夜は底冷えしますね。こんな日は長時間の並びは老体には堪えますけど、幸い今夜は風もなく割と短時間で店内に昇格出来ました。

 

 

 ピットは三田入りしているイケメソエースの助手さんが麺上げ、先日もお見かけしたジョイマンの「なんだこいつぅ~」にイキフンが似ていなくもないお方が助手さんで回されています。

 

 自分のロットは4杯で回る模様。最初に硬めのお客さんのコールタイムが滞りなく行われ、次に半分の自分の番。コチラは硬めの次は麺量の少ない順でコールタイムになります。

 

 そのため大ラーメンはロットのオーラスに配膳されます。従いまして桜台で大ラーを食べる場合は大きな胃袋だけでなく強靭かつ迅速な咀嚼力が要求されますのでチャレンジされる方はそのあたりを十分に理解したうえで臨んだほうが良いかと思われますですよ。はい。

 

小ラーメン半分 850円

ネギネギ 200円

1,050円也。

 

 

 コールはニンニク少しとアブラ。

 

 

 ツレの彼との連写。因みに彼は麺量はデフォルトで野菜少な目をコールしていました。標高だけ見ると自分の半分の方が高いですが、ネギダブルのせいかと。思われます

 

 

 豚は大判のモノが野菜の山に立て掛けられるようにして盛りつけられています。部位は腕肉ですね。旨そうです。

 

 

 ニンニクは少しでこれくらい。桜台では麺を投入するまでは店主さんまたは麺上げ担当の方が行いますが野菜やネギの盛りつけやその他無料トッピングの類は助手さんの担当。

 

 

 その「なんだこいつぅ~」の人の盛り付けですがアブラのクセッッ!

 

 丼を半周するほど乗せられています。次回からこの助手さんの時はアブラも少しでお願いすることを決意した瞬間で御座います。

 

 

 では早速、その盛り過ぎのアブラをギーネーに絡めて頂いてまいりましょう…

 

 ウホッ!

 猛毒!

 

 ~言いたいことも言えないこんな世の中は~

 Poison!

 

 

 続いて野菜をルーシーに潜らせていただいていきましょう。おぉ。桜台の味。只ちょっとだけ旨味不足を感じましたね。まあ個人の感想ですんでアテにはなりませんが。

 

 

 麺はいつも通りのグミモッチンのSDメーン。この食感は唯一無二。他の二郎で感じたことは無いですね。この麺が好きだから諸事情を勘案しても通ってしまうというのが本音の所。

 

 店主さんのこの麺打ちのセンス好きですねぇ。

 

 

 この独特の食感は、これまた桜台名物シャキ野菜との相性も抜群。

 

 

 で、ニンニクが加わると異次元の旨さに漏れなく昇華。やっぱニンニクは入れた方がイイですね。

 

 

 豚は腕肉が大小合わせて3ケ。柔らかくて味染みも頃合いでナイスな仕上がりですねぇ。

 

 

 旨いわぁ。この豚。ブランド豚なのかな?

 

 

 白胡椒で喝を入れラストスパート。

 

 

 したらば丼の底から岩石状の端豚が出現!コレは所謂「フワトロ」と称される豚の類いでしょうかね?一口食べた瞬間舌の上でアブラが溶け出し、その甘美なるフレーバーに腰が砕けそうになります。

 

 

 最後は一味唐辛子でゴール。

 

 

 ネギを掬いつつスープを何口か呑んでみましたけど、イマイチ旨味不足、パンチ不足なのは自分的には拭い去れませんでした。

 

 ごちそうさまでした!

 

 助手さんに謝意を伝えると、「年内は今夜がラストですか?」って聞かれましたので多分そうなりますと答えると「店主に伝えておきます」とのことでした。

 

 まあ、こんな夜もあるっチューことで外に先に出て同行者を待ちます。

 

 

 外には15人ほどの並びが発生していて、いかにも華金らしい光景ですね。

 

 

 暫くすると本当に満足そうな顔をして彼が出てきました。彼的には非常に刺さったようで何よりでした。

 

 もう暫くこの公園のクリスマス飾りを見て居ないような気がします…

 

 R55JCW 拝