ラーメン二郎 亀戸店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2023.7.2()

  ラーメン二郎 亀戸店

  de狂った話です。

 

 

 久々に朝から快晴の日曜。

 

※左角の傷がダサいですよねぇ。まあ直すお金はありませんけど。えぇ、えぇ。

 

 どうせすぐに雨が降るのは分かっているんですけど、今日だけはキレイなクルマで充実したサンデーライフを過ごしたいもの。

 

 

 しっかり2時間かけて洗車。もちろん汗だくですよ。終了後は水シャワーを浴びてもなお暑い肥満体の悲しき現実。

 

 

 したらばやっぱつけ麺っしょ?ねぇ?

 

 

 数ある二郎のつけ麺の中でもとりわけ人気の高いのが亀戸二郎のつけ麺。私も昨年数年ぶりに亀戸に来てつけ麺を頂きエラく感動して以来、日曜二郎のローテーションの一角をしっかりと担って頂いてます。

 

 

 下道で来ようとしていたんですが、途中で到着時刻が開店の少し前になりそうだと気づき、急遽高島平から首都高で箱崎までカット。

 

 

 いつものOlympic角のコインパが売り切れだったのでその先の狭い場所をゲット。

 

 

 もう陽が高くなってかなり気温が上昇してますねぇ。絶好のつけ麺日和ですよ。えぇ、えぇ。

 

 

 逸る気持ちを抑えつつお店に近づくと既に店先には並びが発生してます。

 

 

 お店の角を曲がるとざっと10人ほどの並び。開店50分前でこの状況という事は、当初の予定通りオール下道で開店前に来たらこの3倍以上は覚悟するようでした。

 

 途中で助手さんが何度も行列整理に出て来られて、なるべく前に詰める事、壁に寄る事を指示され星空のディス…じゃなかったソーシャルディスタンスが懐かしく感じるほど。

 

 

 しっかりと定刻通りに開店し列が動き出しました。後方をチラ見した感じでは軽く30人は超えて下手すると50人近く並んでいたかもしれません。

 

 

 券売機でラーメン900円と、つけ麺100円、刻みタマネギ100円の食券を購入し、入り口前の3席にフェードイン。

 

 座って気付いたんですけど、カウンターと丸椅子がリニューアルされたんですね。個人的に椅子が格段に座り易くなったのと、バックをカウンター下に置ける様になって嬉しい。

 

 ピットは店主さんと周年祭の時にも見た背の高い男性助手さん。ちょっと接客がグイグイ系なので、初めての方は戸惑うかも。

 

 自分のロットは6名中つけ麺が5名。先ずはラーメンの方から麺上げが始まり、残った麺は全てザルの中に纏められ、助手さんがシンクで水〆めをします。

 

 店主さんからのニンニク入れますかに、ニンニク少なめでとお願いして待望の一杯が。

 

小ラーメン(少なめ) 900円

つけ麺変更 100円

刻みタマネギ 100円

1,100円也。

 

 

 亀戸二郎のつけ麺は、野菜がつけ汁に入るタイプ。少な目でお願いした麺は大ラーメン用の丼に入って来るので一瞬たじろぎますが、まあ大丈夫でしょう。

 

 

 水でしっかりと〆られた麺は、やや水分多目のツルモチっとした平打ちストレイト麺。太さは二郎スタンダードで言うところの正にスタンダードな太さでしょうか?

 

 

 そして今年お初のかめじろうのつけ汁。一目見て非乳化であることが分かるルーシーは、液体油の層が分厚く折り重なったもの。

 

 

 透明な液体油の下には細かい背脂が。正にチャッチャ系の如く降り積もっています。これは旨そうです。

 

 

 50円から100円に値上がりしましたけど、十分すぎる量の玉ねぎ。刻みは割と細かく辛味は抑えめなのでもしかすると水にさらしてあるかもしれませんね。

 

 

 そして亀戸二郎と言えばバラ豚。本日は@豚でなく@の成り損ね?のようなRが付いた豚。バラ豚ファン垂涎のアブラの肉層が見えますねぇ。

 

 

 ニンニクはコチラの呪文表に従って「少なめ」でお願いしました。量はしっかりと減量されてきたんですけど、まぁ強烈なオイニーで食後8時間近くが経過した今でも強烈なニンニクウエポンとなっております。

 

 

 それでは1年ぶりとなる亀戸二郎のつけ麺を頂いてまいりましょう。先ずは野菜を汁に付けていただきます…そうそうコレコレ!

 

 FZと旨味たっぷりの液体油を中心に、余計なフレーバーは感じないスパルタンな仕上がり。しかし決して塩っぱいテイストよりでなく、寧ろ香ばしく軽い仕上がり。

 

 これってもしかしたら亀戸二郎の特徴である『バラ豚』のアブラ身から出る液体油のフレーバーなんじゃないッスかね?知らんけど。

 

 

 勿論基本のスープも入りますし、グルも効いているので旨味成分の方は十分すぎる程溢れ返ってます。そこへ〆た麺をダイブさせて迷わず啜れば震える旨さ。

 

亀戸の夏到来

 

 

 で、刻みの細かい玉ねぎを絡めて一緒に啜れば、玉ねぎの清涼感にシャリシャリっとした食感とモッチモチの麺の食感のコントラストが強烈なブースターとなって一気に食欲が爆発。

 

 まだ口の中に麺が残っている咀嚼中だというのに、身体が勝手に次の麺を手繰りに麺丼方面へロケットダッシュッッ!

止めてぇ~

誰かぁ~

 

 

 で、でですよぉ~。ニンニクを絡めて啜ったんですよ奥さん。したらばどうなったと思いますぅ~?

 

 そう…

 

失神です

寧ろ失禁(ry

 

 

 自分は腕肉の方が好みですけど、今日のバラは兎に角アブラ身がゴイスー。

 

 口に入ったアブラ身の何とも言えない甘味。身体が蕩けそうになるんですよねぇ。

 

 やばくね?このアブラ身。プリっとした歯応えもバラならではのもの。バラ豚マニアはこれを食べられただけでもきっと大満足すると思いますよ。えぇ、えぇ。

 

 

 亀戸では中々調味料の位置に恵まれないんですけど、本日はお隣さんに断って山椒を取らせていただきました。結果、最高です。このつけ汁に強烈にマッチしています。旨いなぁ。

 

 

 当初食べきれるか不安でしたが、なんてことなく完食。

 

 

 カウンターに「スープ割りをご希望の方はスタッフに声かけてください!」って書いてあるんですけど、後ろにたくさんの方々が並ばれているのを考えるととてもお願いする勇気はありませんでした。

 

 でも名残惜しくレンゲで二口ほど飲んでしまいました。これ割りたかったなぁ~とつくづく思わされるヤツでした。

 

 ごちそうさまでした!

 

 

 店主さんに謝意を伝え、お店の外に出ると相変らず長蛇の列が出来ていました。みなさん、並ぶ価値ありなんでもう少し頑張ってください!

 

 

 駐車料金は600円也。

 

 

 白鬚橋からのスカイツリーを横目に帰宅の途につきました。

 

 R55JCW  拝