麺屋HERO 駒込 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2023.3.3(金)

  麺屋HERO 駒込

  de狂った話です。

 

 

 今週からいよいよ年度末という事で仕事が結構キツメになってきましてん。


 24時間働きマンのような企業戦士ならどんな多忙な条件下でもポテンシャルをいかんなく発揮してヘッチャラマンで業務をこなしていくんでしょうけども、何分無能なポンコツ社員である自分。

 

 もうね、クタクタで金曜の午後なんかしんどいのナンノ南野陽子。それでもなんとかかんとか義務を果たして向かうはヌルヌル系の天然温泉サイスポ。

 

 

 今夜は空いてました。露天風呂で20分じっくり温まった後に水風呂ドボンからのドライサウナにイン…するも3分ほどで換気&マット交換。


 時刻は18時半。つーかさ、1時間前倒しできないかね?18時半なんて一番混む時間じゃん。最近色々とコチラには不満がマシマシなんですよ。

 

 

 いつもいる受付のメガネの男性従業員はかなり高圧的で非常に感じ悪いです。


 年末にいつも配るカレンダーが廃止になったみたいなんですが、11月後半から散々通って一度もカレンダーを見たことが無かったので、試しにこの男性従業員に聞いたら「もう終わりました」って平然と嘘つきやがったんですわ。

 

 今年から無くなりましたって言われれば納得できたんですけど、それ以来「この男」が受け付けにいるたびにモヤっときています。


 去年夏場に長期休業して以来あまりホスピタリティー面で良い思いをしたことがないです。10年近く通ってきましたけど今は最悪ですね。

 

 

 仕事のストレスを癒されに来ているのにこういう思いをすると通うの止めようかなって思うんですけど、帰りの精算時の女性従業員(研修中)はとても好感のもてる接客だったので良しとしましょう。


 まあ、腹が立ったら腹が減った…とオチが付いたところで晩飯です。

 

 

 ちょっと前から気になっていたんですけど、新メニューの始まった文京区は駒込のラーメン二郎インスパイアのお店「麺屋HERO」さんへ行こうと。

 

 

 いつものコインパに向かいます。

 

 

 閑静な住宅街にあるコチラのコインパ、20時以降は100円/60分とカクヤスになります。

 

 

 静まり返った道を歩いてお店に向かうと並びは5人ほど。

 

 

 コチラは食券を先に買うのがローカルルール。画像右上に逃亡犯が見キレている券売機で、本日のお目当ての油そば(半分)などの食券を買います。

 

 

 そして海老油そばに変更するための「酸辣味に変更」の食券と、ネギを2枚に生姜(限定4)も併せて購入し再び列に接続。

 

 

 色々と注意書きやらインフォメーションが貼ってありますので熟読します。(読み切れませんでした…ショボーン

 

 

 今月から価格改定があったんですね。食材高騰のおり、仕方のない事です。


 列の先頭になった頃、中から初めて見る助手さん(前回はお母様、その前は以前某ラーメン二郎の某新新代田店にいらっしゃった坊主の助手さん)が食券を回収に来ました。

 

※ラーメン等の画像については、撮影及びブログへの掲載について店主さんの許可を頂いております。

 

 お店の案内があるまで外で待ちますが、中からガラス越しに呼ばれますので入り口付近になったらイヤホン等は外しておきましょう。


 この日も何度も呼ばれている外待ちの方がいらっしゃいましたので。

 

 

 ピットは店主さんと先ほどの助手さん。少し関西訛りのある方ですね。店主さんが色々とレクチャーしながらのオペという事は新人さんなのでしょうかね?

 

 店主さんからネギの2椀と生姜が配膳されました。1つのお椀には後方にある共用調味料のブースから『ラーショネギのタレ』を拝借して回しかけてスタンバイ。


 その後店主さんと立川の話しや柏の話しなんかをしながら、出来上がるのを待ちました。

 

油そば(半分)830円

海老味に変更 50円

ネギネギ 240円

しょうが 60円

1,180円也。

 

 

 コールはニンニク少しとフライドガーリックです。店主さんから良くかき混ぜて食べてくださいとアナウンスがあります。

 

 

 成増某店オマージュとでも言いましょうか、極めてシンプルで潔いビジュアル。

 

 

 自家製のフライドガーリックはふんだんに掛けられています。

 

 

 ニンニクは「少し」でこの量。デフォはかなりのニンニク量です。自分的にはこれが適量ですかね?

 

 

 そして最早お店のアイデンティティにすらなった感のある、味付けうずらがデフォルトで全メニューに乗るスタイル。

 

 

 麺を少しズラすと丼の底の部分に油そばのタレが見えます。

 

 

 そして平打ちの自家製麺を底から引き出し、何度も撹拌。生の刻みニンニクとフライドガーリックも混ざりまくって強烈なジャンクスメルが鼻腔を襲います…ッと今回はその暴力的なまでのオイニーの後から香ばしいエビね香りが追いかけてきました。


 柔らかめに茹でられた麺は油とタレと様々な調味料が絡みついてネットリとした食感。ラーメンで食べるより麺の甘さを感じるような気がしますねぇ〜。←ド素人目線。


 デフォルトの油そばもすごく旨いんですが、この海老油そばもエビ油の塩梅が絶妙で元来の風味を壊さないあたり、店主さんのセンスを強く感じるところ。

 

 

 この油そば、オリジナルもそうですけど丼の底に刻んだ豚が入っていますが具材はそれだけ。お店のオススメにもなっていますがネギは必須。

 

 

 そのネギは店主さんのルーツ、練馬区某店で味わえる乱切りネギそのもの。水で一旦さらしてあるので辛味は抑えめで瑞々しいです。


 そのシャキシャキ食感のギーネーとヌメっと柔麺を一緒に啜り上げると


激ウマ。


 明らかに身体には悪いでしょうが、豚由来の旨味満点な油とタレとグル塗れになった自家製麺は小麦の香りを主張しつつも良い意味でジャンクなフレーバーに押し切られてます。

 

 

 豚は細かく刻んだサイコロ状のヤツがゴロゴロ入ってます。元からかなり濃い目の味付けなんでしょうが、非常に濃い寧ろなタレが染み付いてかなりのショッパウマ。

 

 

 更に卓上の白胡椒を加えてみるとジャンキー&スパイシーな油そばに変身。

 

 

 で、でですよ?


 この刻み生姜がナイスなアシスト。大分濃い目なジャンクテイストになりつつある一杯を爽やかな辛さで一気にリフレッシュ。

 

 

 油そばには生姜はマストかもしれません。少し濃い目の味に詰め寄られ気味でしたが、再び食欲がブーストされ一気に箸が進みました。

 

 

 そして最後は一番味の支配力が強い『ラーショネギ』をぶち込みます。

 

 

  ココへ来て更なる味変ですが、ベースに香る蝦の香りがちょうど良くて食欲が落ちません。普通なら自分のチカラ的にもかなり満腹感に押しやられるタイミングなんですけどね。


 

 一味唐辛子も登場。

 

 

  最後に味付けうずらを。

 

 

 

 センシティブな画像なんでボカシを入れましたがとにかく旨い。たまんない。

 

 

 最後に残ったタレにスープ入れて飲んだら旨そう否絶対旨いはず。次回スープ割りが出来るか聞いてみよう。

 

 ごちそうさまでした!


 

 店主さんに謝意を伝えてお店を出ると依然並びが発生していました。

 

 

 滞在時間は1時間以内だったようです。駐車料金を支払い帰宅しました。


 帰宅のお供はモチのロンde野村訓市のトラベリング・ウイズアウト・ムービングです…って土曜日仕事なんだよなぁ…


 R55JCW  拝