ラーメン珉珉 鐘ヶ淵 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2022.4.24()

  ラーメン珉珉 鐘ヶ淵

  de狂った話です。

 

 

 すっかりハマってしまった鐘ヶ淵の『ラーメン珉珉』。

 

 

 初回は塩パーコーメンで心臓を打ち抜かれ・・・

 

 

 2回目は醤油チャーシューメンで奥深さを知り・・・

 

 

 三度やって来たというわけで御座います。

 

 本日は、このお店を知るきっかけとなった先輩ブロガーの4bass2rou師匠、そして度々ラーメソツアーにお付き合いいただいているNSD45の上級常連久米仙人師匠とともに訪問させていただきました。

 

 

 バスパイセンとはお初にお目に掛かりましたが、非常に気さくな想像通りのジェントル麺。趣味のカメラを提げているお姿が様になっておられます。今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

 基本火曜定休に水曜日が絡む週もあり、営業時間も11時15分から14時半までとハードルは高めの設定です。

 

 

 また、結構な頻度で土日の臨休もあるようで、お店のツイッターなどもありませんので予めフラれる覚悟で訪問する必要がありますのでお気を付け下さい。自分的にはキーワードに店名を入れてツイッターで最新ツイートを確認するようにしていますが中々つぶやきも少なくて一苦労。因みに今回は昨日にチェックインツイートを発見したのでまあ大丈夫だろうと・・・。

 

 

 お店の前でバスパイセンと合流し、自己紹介の後に待ち席へ。既に開店時のお客様は退店されており、次々と席が空いて並びが進んでいきました。

 

 そして威勢の良い女性店員さんからテーブル席を案内され入店入店。

 

 

 本日は、塩→醤油と来たので味噌にするかタンタンメンにするか悩みましたが、恐らくバスパイセンが味噌をオーダーされるのではって思っていましたのでほぼタンタンメンと決めて参りました。案の定、バスさんに確認すると味噌とのことでしたので厨房のお姉さんに「タンタンメン薬味多目、単品で半パーコー別皿で、それと半ライスで!」とお願いしたところ、「小ライスですね?」と返され、よくよくメニューを見たら「小ライス」となっていたことに気づきました。

 

 また、これまたよくよく見て気になったのですが、「チャーシューメン」と「ネギチャーシューメン(辛味入り)」が同額なんですよね。さて、どのような違いがあるんでしょうか?

 

 

 同行されたお二方も、それぞれのオーダーに瓶のルービーをビシッと決められて羨ましい限りです。

 

 

 先ずはお近づきの印に

乾杯

 

 給水器からバスさんに汲んで頂いた麦茶を持ち、写真に納めようと必死になってコップがだいぶ上にずれてしまいました・・・OTL

 

  何だか偉そうな構図になってしまい申し訳ございません・・・。ガーン

 

単品半パーコー(別皿)

300円也。

 

 

 パーコー(豚のから揚げ)に関しては単品での注文が可能です。勿論パーコーメンとして頼んでも別皿での扱いが出来ます。この別皿にすることでパーコーの頂き方のバラエティー化が図られ、そのまま食べて良し、ラーメン類に浮かべてもよし、ご飯に乗っけて丼を作ってもよしと非常に応用が利くナイスな頼み方だと思っています。

 

 

 先ずはそのまま、何も付けずにパクッと・・・アッッチ!

 

 完全にやらかしました。顎の天井ズル剥けでやんす・・・滝汗

 

 みなさま、パーコーは揚げたて激熱ですので十分にご注意くださいませ。その揚げたて激アツのパーコーは衣がカリッカリに揚げられており、これまた口の中を容赦なく削ってきますので火傷とともに擦過傷に注意なんですけど、そんなことを気にしていられない位に旨くて香ばしくてタマンネぇやつで御座います。

 

タンタンメン 920円

小ライス 100円

1,020円也。

 

 

 テーブル席での飲食は、基本的にカウンターの中央部分にトレーに乗って出された商品を自分で取りに行ってテーブルに運ぶスタイルです。

 

 

 こ、これは・・・中々に目を惹くビジュアル。泡立った表面はいかにもクリーミーなイキフンで、一見ホワイトシチューにも見える感じですね。中央には薬味多目でお願いしたネギが飛び出しています。

 

 

 それでは期待に胸を膨らませてその真白なルーシーを頂いてまいりましょう・・・

 

 ん?辛くないですね。そして芝麻醤なのか胡麻ペーストなのかよく分かりませんけど、口中に広がるゴマの香り。でもクドくないんです。軽やかでミルキーなテイストなのに奥深い。とても上品な味付けです。

 

 基本のスープは動物系のオーソドックスなタイプなので醤油、塩は勿論、味噌や今回私が頂いたタンタンメンなど、何にでも相性がよさそうです。

 

 

 水分多目、ストレイトな中細麺の茹で加減はやや硬めですかね?初訪で頂いた塩パーコーメンの時はかなり柔らかめだったのですが、前回の醤油と今回のタンタンは少しだけ硬めに感じる茹で加減でした。

 

 

 丼の中央に沈めないよう横たえられていた挽肉。きめの細かい挽肉で、スープに混ぜると旨味がどんどん加算される無限天国システム。ミルキーな胡麻スープとの相性は抜群です。

 

 

 その他の具材は増量したネギとレンソウのみ。そのかわりホウレンソウの量は他のラーメンと比較して多目に盛られている様な気がします。

 

 

 パーコーですが、その活用方法は非常にバラエティー豊かです。

 

 まずはルーシーにドボンで頂いてまいります。

 

 

 カリカリに揚げられた衣は、ルーシーに暫くつけておいても決してフニャっとはならず、最後までカリカリの食感が持続します。

 

 

 後半は、ラー油と黒胡椒を追加して少し刺激的に味変。

 

 ラー油の香ばしさと少しの辛味、黒胡椒のスパイシーさが加わったタンタンメンは若干ワイルドに仕上がってブーストが掛かりました。

 

 

 そして最後はお約束の「オン・ザ・ライス」で締めたいと思います。これも、上品なルーシーを最後に上からタップリと回し掛けてパーコー雑炊タンタン風で頂きました。

 

3150

 控えめに言っても

3150

 

 

 あっという間に胃袋へ消失していきました。

 

 ごちそうさまでした!

 

 

 個別会計にも応じてくれる最高のホスピタリティーを後にお店の外に出ると、額にかいた汗に風があたって気持ちいいです。

 

 食後、暫し3人で歓談し、それぞれに分かれました。ご一緒頂きました皆様、ありがとうございました。短い時間でしたが楽しく有意義に過ごせました。

 

 

 雨が降ってきましたね。お店周辺には結構な数のコインパが点在しているんですけど、結構な満車率で空きを探すのに一苦労します。

 

 

 駐車料金400円を支払って帰宅の途に就きました。

 

 R55JCW 拝